黒い三連星のメンバーで、隻眼の男。階級は中尉。
ガンダムにジェットストリームアタックをかけた際、2番目にガンダムに攻撃を仕掛けるが、マチルダ中尉のミデアが割って入った際にスキを突かれ、前列のガイア機を踏み台にしたガンダムのビームサーベルによって乗機のドムが貫かれた後、そのまま真っ二つに両断され撃破、戦死する。
彼に関する資料は少ない。
風貌に似合わず地味な男である。
既にオデッサ戦が始まっているにもかかわらず、ガイアは彼の冥福を祈りつつ、オルテガと共に弔砲としてドムのバズーカを空へ数発打ち上げていた。
共に幾多の死線を潜り抜けてきた戦友への男同士の友情と別れを熱く感じさせる。
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http://ja.wikipedia.org/wiki/より抜粋。
ガンダムにジェットストリームアタックをかけた際、2番目にガンダムに攻撃を仕掛けるが、マチルダ中尉のミデアが割って入った際にスキを突かれ、前列のガイア機を踏み台にしたガンダムのビームサーベルによって乗機のドムが貫かれた後、そのまま真っ二つに両断され撃破、戦死する。
彼に関する資料は少ない。
風貌に似合わず地味な男である。
既にオデッサ戦が始まっているにもかかわらず、ガイアは彼の冥福を祈りつつ、オルテガと共に弔砲としてドムのバズーカを空へ数発打ち上げていた。
共に幾多の死線を潜り抜けてきた戦友への男同士の友情と別れを熱く感じさせる。
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黒い三連星のリーダーで、髭面の男。階級は大尉。
「A・ガイア」とされていたが安彦氏の新解釈でのフルネームは「ミゲル・ガイア」
一年戦争初期に起こったルウム戦役において、戦闘指揮を執っていたレビル中将(当時)が乗っていた旗艦「アナンケ」を撃破。
そのとき脱出したレビル中将を捕獲し、捕虜とした功績が認められ、ジオン十字勲章を授与する。
ニュータイプについて知識があったらしく、彼はその存在について、マ・クベに語っている。
更にアムロとの対戦で彼をニュータイプと認知する。
そして彼はマッシュ・オルテガの二人にジェットストリームアタックを仕掛ける旨指示する。
アムロの乗るガンダムにジェットストリームアタックをかけた際、先頭を切ってガンダムに向かっていくが、乗機のドムはジャンプしたガンダムの踏み台にされてしまい攻撃はかわされてしまう。
「俺を踏み台にした!?」
その際にマッシュ機が撃墜され撤退。
そしてオデッサ戦の最中、オルテガと共に再度ガンダムに挑むが、遂にオルテガも眼前で倒されてしまう。
怒りに燃えてガンダムをGスカイから蹴落とし、上空からヒート剣を振りかぶって襲いかかるが、交錯した際にビームサーベルで機体を貫かれ、撃破される。
彼の最期の言葉には、他の二人への詫びと、その無念さを訴えている。
「「たった一機のモビルスーツに…(自分たちが敗れるとは)」
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http://ja.wikipedia.org/wiki/より抜粋。
「A・ガイア」とされていたが安彦氏の新解釈でのフルネームは「ミゲル・ガイア」
一年戦争初期に起こったルウム戦役において、戦闘指揮を執っていたレビル中将(当時)が乗っていた旗艦「アナンケ」を撃破。
そのとき脱出したレビル中将を捕獲し、捕虜とした功績が認められ、ジオン十字勲章を授与する。
ニュータイプについて知識があったらしく、彼はその存在について、マ・クベに語っている。
更にアムロとの対戦で彼をニュータイプと認知する。
そして彼はマッシュ・オルテガの二人にジェットストリームアタックを仕掛ける旨指示する。
アムロの乗るガンダムにジェットストリームアタックをかけた際、先頭を切ってガンダムに向かっていくが、乗機のドムはジャンプしたガンダムの踏み台にされてしまい攻撃はかわされてしまう。
「俺を踏み台にした!?」
その際にマッシュ機が撃墜され撤退。
そしてオデッサ戦の最中、オルテガと共に再度ガンダムに挑むが、遂にオルテガも眼前で倒されてしまう。
怒りに燃えてガンダムをGスカイから蹴落とし、上空からヒート剣を振りかぶって襲いかかるが、交錯した際にビームサーベルで機体を貫かれ、撃破される。
彼の最期の言葉には、他の二人への詫びと、その無念さを訴えている。
「「たった一機のモビルスーツに…(自分たちが敗れるとは)」
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ジェットストリームアタック
2000年2月7日 用語集
ジェットストリームアタックとは、黒い三連星が使用した攻撃フォーメーションの名前であり、もともとは宇宙での対艦船戦闘用に考案されたものであったらしい。
この技の攻撃手順は、まずメンバーそれぞれが搭乗したモビルスーツが縦一列に重なって並び、真正面からみると1機のみが攻撃対象に向かっているように見せかける。
そしてそのまま攻撃対象に向かって接近し、1機目が対象に一撃目を加えてすぐさま列から離れ移動、直後に2機目が同様の箇所に攻撃を加える。
これを3機目まで実行し、攻撃対象に深手を負わせるというものである。
もっとも、これは進入角度を選んで対宙砲火による被弾率を最小限に抑えられる場合(ガンダムはこの時、ビーム・ライフルを携行していなかった)のパターンであり、他に複数のフォーメーションが存在するものとされている。
シャアやホワイトベース隊のような例外(ニュータイプ)あるいは運用極初期ならばともかく、モビルスーツは小隊単位で運用される兵器であるから『緊密な』連携プレーこそが肝要であり、複数のフォーメーションが私的・公的に存在するのは当然とも言える。
現にコンスコン隊のリック・ドム隊は熟練のフォーメーションでガンダムの背後をとることに成功している。
つまり他エース(シャア含む)が『単独行動』であったのに対し、黒い三連星は非常に高い水準でフォーメーションを使いこなす熟練小隊であったと言えるだろう。
彼らの死後もモビルスーツ戦における古典的な戦術手段としてパイロットには認知されていたようで、宇宙世紀0090年代にこれを使用した例が確認されている。
またサイクロプス隊がゲルググやザクといった混成の機体群でジェットストリームアタックを行っていた例もある。
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この技の攻撃手順は、まずメンバーそれぞれが搭乗したモビルスーツが縦一列に重なって並び、真正面からみると1機のみが攻撃対象に向かっているように見せかける。
そしてそのまま攻撃対象に向かって接近し、1機目が対象に一撃目を加えてすぐさま列から離れ移動、直後に2機目が同様の箇所に攻撃を加える。
これを3機目まで実行し、攻撃対象に深手を負わせるというものである。
もっとも、これは進入角度を選んで対宙砲火による被弾率を最小限に抑えられる場合(ガンダムはこの時、ビーム・ライフルを携行していなかった)のパターンであり、他に複数のフォーメーションが存在するものとされている。
シャアやホワイトベース隊のような例外(ニュータイプ)あるいは運用極初期ならばともかく、モビルスーツは小隊単位で運用される兵器であるから『緊密な』連携プレーこそが肝要であり、複数のフォーメーションが私的・公的に存在するのは当然とも言える。
現にコンスコン隊のリック・ドム隊は熟練のフォーメーションでガンダムの背後をとることに成功している。
つまり他エース(シャア含む)が『単独行動』であったのに対し、黒い三連星は非常に高い水準でフォーメーションを使いこなす熟練小隊であったと言えるだろう。
彼らの死後もモビルスーツ戦における古典的な戦術手段としてパイロットには認知されていたようで、宇宙世紀0090年代にこれを使用した例が確認されている。
またサイクロプス隊がゲルググやザクといった混成の機体群でジェットストリームアタックを行っていた例もある。
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正式名称はジオン公国軍のキシリア・ザビ率いる突撃機動軍第7師団第1MS大隊司令部付特務小隊。
A・ガイア大尉を中心に、開戦以前の教導機動大隊第2中隊D小隊に在籍していたパイロットが中心となって構成されている。
当初はダークシーブルー、あるいはダークグレーで塗装されたMS-05BザクIを乗機としており、一年戦争に至るまで数回に渡りメンバーチェンジが行われていたが、宇宙世紀0079年に勃発した一年戦争初期のルウム戦役直前よりガイア、マッシュ、オルテガの三人に固定され、正式に部隊が結成された。
彼らはジェットストリームアタックと呼ばれる攻撃フォーメーションで連邦側の部隊に攻撃を敢行、連邦軍艦隊の総司令であったレビル中将(当時)の乗る旗艦アナンケを撃破し、脱出を図ろうとするレビルを捕虜にした功績からエースパイロットとしてその名をとどろかせる事となる。
また、この功績からMS-06S型ザクIIが与えられている。
「黒い三連星」の異名は、このMS-06S型以降に彼らの乗機が黒を基調としたパーソナルカラーに塗装されていたことによる。
その後、彼らは乗機をMS-06R-1A高機動型ザクII、MS-09ドムに換えているが、このパーソナルカラーは引き継がれており、ドムにおいては、この塗装が量産機の正式塗装に採用されている。
また、開戦後の0079年3月にMS-06Sのオーバーホールにともない、一週間の後方勤務を命令され、古巣の教導機動大隊の特別演習に参加した際には、講習用として特別に黒いカラーリングが施されたMS-05Bが用意された。
その後の彼らは、同年11月、地球のオデッサに援軍として差し向けられる。
当時の最新鋭重モビルスーツ・ドムを与えられたが、オデッサの後方撹乱を命じられていたホワイトベース隊と交戦し、全滅している。
開戦前からその能力ゆえ、軍内での立場を優遇されていた彼らは、独自の指揮系統により行動することを許されていた(C型に搭乗していたのは、慣熟による連携を重視した為)。
彼らの戦果は三位一体の攻撃を身上としていたため、逆にスコアは1/3とされ、個人単位ではそれほどではない。
コンビネーション攻撃により14隻もの艦船を撃沈していたが、これも3で割るとひとりあたり4.6隻となり、ぎりぎりエースには届かない計算となる。
だが、彼らの結束は固く、あくまでチームひと組の戦果をすべてとしており、その点に関する不満はなかったという。
安彦氏の新解釈では、兵卒から叩き上げた士官・准士官として登場、ドズル・ザビが指揮するモビルスーツ開発計画にテストパイロットとして携わっている。
同じくテストパイロットとして招かれたランバ・ラルとの模擬戦闘も行なっており、宇宙世紀初のモビルスーツ同士の戦闘「雨の海海戦」も彼らとシャア・アズナブルによって行われている。
ランバ・ラルはドズルに招かれて昇進した彼らに会った時、「あの兵隊やくざどもが士官?」と驚いており、過去の素行の悪さが伺える。
何ゆえそんな彼らが昇進を果たしテストパイロットになれたのかは不明だが、失っても痛くない人材として抜擢されたか、それ以上に腕前を認められたゆえなのか、どちらかであろう。
兵隊あがりであることは、彼らにとって一種のコンプレックスでもあるようで、一時士官学校の履歴を抹消され一兵卒に格下げされながらも功績により早々に再任官されたシャアに対し、(オルテガは特に)強いライバル意識を抱いているようである。
なおこの新解釈ではガイアのファーストネームは「ミゲル」である。
更にこの新解釈では、ルウムにおける彼らの乗機は既に高機動型ザクIIになっている…?
またジャブローにおいて、中立地帯でアムロたちホワイトベースのクルーと対峙する場面もあった。
この時三人は、土産物として買ったのか南米風のポンチョ姿であった。
■主な搭乗機
★★MS-05B ザクI
★★MS-06C, S ザクII
★★MS-06R-1A 高機動型ザクII
★★MS-09 ドム
■黒歴史なモビルスーツ
★★MS-14B 高機動型ゲルググ
★★MS-15B ギャン高機動型
その後バイストンウェルに転生し、「クの国の赤い三騎士」としてガラミティ・マンガン(ガイア)、ニエット(マッシュ)、ダー(オルテガ)となった?
「ヒゲ面、隻眼、巨漢」と黒い三連星そのままの風貌で、三身一体攻撃ジェットストリームアタックならぬ「トリプラー」を得意技としていた?
「俺を踏み台にした!?」ではなく「踏んづけてった!?」と、ガラミティは叫んだという…。
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機動戦士ガンダム公式Web
http://www.gundam.jp/
A・ガイア大尉を中心に、開戦以前の教導機動大隊第2中隊D小隊に在籍していたパイロットが中心となって構成されている。
当初はダークシーブルー、あるいはダークグレーで塗装されたMS-05BザクIを乗機としており、一年戦争に至るまで数回に渡りメンバーチェンジが行われていたが、宇宙世紀0079年に勃発した一年戦争初期のルウム戦役直前よりガイア、マッシュ、オルテガの三人に固定され、正式に部隊が結成された。
彼らはジェットストリームアタックと呼ばれる攻撃フォーメーションで連邦側の部隊に攻撃を敢行、連邦軍艦隊の総司令であったレビル中将(当時)の乗る旗艦アナンケを撃破し、脱出を図ろうとするレビルを捕虜にした功績からエースパイロットとしてその名をとどろかせる事となる。
また、この功績からMS-06S型ザクIIが与えられている。
「黒い三連星」の異名は、このMS-06S型以降に彼らの乗機が黒を基調としたパーソナルカラーに塗装されていたことによる。
その後、彼らは乗機をMS-06R-1A高機動型ザクII、MS-09ドムに換えているが、このパーソナルカラーは引き継がれており、ドムにおいては、この塗装が量産機の正式塗装に採用されている。
また、開戦後の0079年3月にMS-06Sのオーバーホールにともない、一週間の後方勤務を命令され、古巣の教導機動大隊の特別演習に参加した際には、講習用として特別に黒いカラーリングが施されたMS-05Bが用意された。
その後の彼らは、同年11月、地球のオデッサに援軍として差し向けられる。
当時の最新鋭重モビルスーツ・ドムを与えられたが、オデッサの後方撹乱を命じられていたホワイトベース隊と交戦し、全滅している。
開戦前からその能力ゆえ、軍内での立場を優遇されていた彼らは、独自の指揮系統により行動することを許されていた(C型に搭乗していたのは、慣熟による連携を重視した為)。
彼らの戦果は三位一体の攻撃を身上としていたため、逆にスコアは1/3とされ、個人単位ではそれほどではない。
コンビネーション攻撃により14隻もの艦船を撃沈していたが、これも3で割るとひとりあたり4.6隻となり、ぎりぎりエースには届かない計算となる。
だが、彼らの結束は固く、あくまでチームひと組の戦果をすべてとしており、その点に関する不満はなかったという。
安彦氏の新解釈では、兵卒から叩き上げた士官・准士官として登場、ドズル・ザビが指揮するモビルスーツ開発計画にテストパイロットとして携わっている。
同じくテストパイロットとして招かれたランバ・ラルとの模擬戦闘も行なっており、宇宙世紀初のモビルスーツ同士の戦闘「雨の海海戦」も彼らとシャア・アズナブルによって行われている。
ランバ・ラルはドズルに招かれて昇進した彼らに会った時、「あの兵隊やくざどもが士官?」と驚いており、過去の素行の悪さが伺える。
何ゆえそんな彼らが昇進を果たしテストパイロットになれたのかは不明だが、失っても痛くない人材として抜擢されたか、それ以上に腕前を認められたゆえなのか、どちらかであろう。
兵隊あがりであることは、彼らにとって一種のコンプレックスでもあるようで、一時士官学校の履歴を抹消され一兵卒に格下げされながらも功績により早々に再任官されたシャアに対し、(オルテガは特に)強いライバル意識を抱いているようである。
なおこの新解釈ではガイアのファーストネームは「ミゲル」である。
更にこの新解釈では、ルウムにおける彼らの乗機は既に高機動型ザクIIになっている…?
またジャブローにおいて、中立地帯でアムロたちホワイトベースのクルーと対峙する場面もあった。
この時三人は、土産物として買ったのか南米風のポンチョ姿であった。
■主な搭乗機
★★MS-05B ザクI
★★MS-06C, S ザクII
★★MS-06R-1A 高機動型ザクII
★★MS-09 ドム
■黒歴史なモビルスーツ
★★MS-14B 高機動型ゲルググ
★★MS-15B ギャン高機動型
その後バイストンウェルに転生し、「クの国の赤い三騎士」としてガラミティ・マンガン(ガイア)、ニエット(マッシュ)、ダー(オルテガ)となった?
「ヒゲ面、隻眼、巨漢」と黒い三連星そのままの風貌で、三身一体攻撃ジェットストリームアタックならぬ「トリプラー」を得意技としていた?
「俺を踏み台にした!?」ではなく「踏んづけてった!?」と、ガラミティは叫んだという…。
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ザクII(ZAKU II) MS-06F
2000年2月5日 モビルスーツ
初期量産型(C型)は耐核装備が施されているため重量が重く、機動性に難があった。
そのため耐核装備を外したF型の研究・開発が行われており、一年戦争以前から一定数が生産されていた。
一年戦争初期は主に後方支援として配備されていたが、南極条約によって核兵器が使用禁止となったため本機が主力となり、一年戦争中はジオン、地球連邦両軍を通じて最も多く量産された。
その完成度の高さから、後に誕生する全てのMSの基本となっている。
単純にザク、あるいはザクIIと言った場合は本機の事を指すことが多い。
生産時期や工場の違いによりさまざまなマイナーバージョンがあり、また、さまざまなパーソナルカスタム機も存在する。
さらに、多くのバリエーションのベースとしても使用されており、サブタイプは枚挙にいとまがない。
主要武装は専用の120mmマシンガン(ザク・マシンガン)もしくは280mmバズーカ(ザク・バズーカ)を装備し、また対艦船用近接兵器のヒートホークも装備する。
さらに左肩に棘(スパイク)付きのショルダーアーマーを装備しており、格闘時にタックルなどに利用することができる。
一年戦争中の生産機数は、ザクIを含めて約8,000機といわれ、これは両軍を通して最高である。
一説に約3,000機とする説もあるが、これはF型のシリーズ全体の生産数と同じであるため、誤認であると考えられる。
ただし、ジオン公国軍が生産したMSの総数を約4,000機とする資料もある。
その優れた設計と絶大な戦果によって後のMSに多大な影響を与える事になる。
特に機動性を重視した設計や、固定兵装を持たず様々なオプション装備で汎用性を確保する等のコンセプトは後のMSのスタンダードとして定着してゆく事となる。
また、人型の兵器による白兵戦が宇宙世紀の戦争形態となる事を決定付けた機種でもある。
初期量産型同様に、頭部に隊長機を表すブレードアンテナが装備されている機体もあるが、通信機能が付加されている場合と、単なる飾りである場合がある。
この機体は汎用性が高く、オプション武器・装備も多彩で、様々な作戦環境に合わせてカスタマイズされた機体のバリエーションも多く作られている。
戦争序盤は連邦軍を圧倒したザクIIだったが、後に連邦軍がガンダムとその廉価版であるジムを開発すると旧式化が否めなくなり、戦争終盤では連邦のMSに圧倒されるようになってしまったわけである。
武装
■120mmマシンガン
主にザクが使用していたことから通称「ザク・マシンガン」と呼ばれる主要携帯兵装であるマシンガン。
薬室上部のドラムマガジンと呼ばれる円盤型弾倉から給弾される。
ザクI登場時に開発されていた105mmザク・マシンガン(型式番号:ZMP-47D 内部の僅かな改造により120?弾を使用した物もある)や120mmザク・マシンガン(型式番号:ZMP-50B)の発展型でありドラムマガジンは水平型に改められている。
型式番号は「ZMP-50D (M-120A1) 」、「ZMC38III」、「MMP-78」などいくつものパターンがあり、細部の仕様もそれぞれ異なり、これは生産会社や工場によるバリエーションであるとされる。
開発時には敵機として宇宙艦艇や宇宙戦闘機を想定していたため、破壊力を重視した榴弾や徹甲榴弾を使用する。
また、宇宙での運用が前提となっていたため、射撃時の反動を軽減するため砲弾の初速は比較的抑えられている。
そのため、地球連邦軍がMSを実戦投入すると低い貫通力という問題点が浮上することとなった。
◆◆M-120A1
最も広く使用されたタイプ。開発を請け負ったジオニック社の社内開発コード「ZMC38III」の番号も広く知られており、「ZMC38III M-120A1」と併記することが多い。
単発と連射を切り替えることが出来る。
ザク・デザートタイプの「M120AS」に発展した。装弾数は332発。
◆◆ZMP-50D
型式番号から分かるとおり、ザクIのザク・マシンガンの直系タイプ。
ドラムマガジンが右にオフセットされている。
装弾数は100発。ZMPとはザク・マシン・ピストルの略。
◆◆MMP-78
連邦軍のV計画により、対MS戦の必要性に迫られ貫通力が強化された新型マシンガン。
前期型と後期型があり、後期型ではグリップの取り付け位置とグレネードランチャー、オプションで対空弾と下から装填される専用箱型マガジンが追加されている点が異なる。
MMPとはモビルスーツ・マシンピストルの略である。
◆◆MMP-80
MMP-78ザク・マシンガンに代わる新型。
大きく前期型と後期型に分かれる。
以前より小口径(90mm)になっており、速射性と命中率がアップしている。
給弾方式が下部からの箱型弾倉に変更され、小型化により持ち運びが容易になった。
標準装備のシングルカァラム32連装ボックスマガジンの他にトリプルカァラム100連装バナナマガジンも用意され、大幅な火力増強が図られていた。
ただし、前期型には120mmのものもあったようである。
『0083』でF2型やゲルググマリーネが装備する後期型は、現実世界の銃であるMP40サブマシンガンを映画プロップ風に改造したような外見になった。
■280mmバズーカ
通称「ザク・バズーカ」と呼ばれるザクI用バズーカの発展型。
元々対艦用に開発されたバズーカであり、核弾頭の使用が前提であった。
南極条約の締結後は核兵器の使用ができなくなり威力が落ちたため、さまざまな改良型が開発されることとなり、ドムのジャイアントバズに発展した。
口径が240?の物も存在する。
複数のバリエーションがあったものと考えられる。
H&L社製。(型式番号:H&L-SB25K)
■ヒートホーク
ザクI用ヒートホーク(型式番号:HEAT HAWK Type3)の発展型。
斧の刃部分から高温を発し敵の装甲を焼き切る格闘兵器。
当初は対艦船用近接兵器であったが、後に地球連邦軍がMSを開発すると、対MS用にも転用された。
グフやザクIでも装備している姿が見られる。
ルナチタニウム製のガンダムのシールドを叩き割るなど、まともに食らえばガンダムといえど無事では済まない威力を持つ。
両刃にした「ヒートトマホーク」等、バリエーションも非常に多く、生産形態は明確ではない。
一般的なザクII用ヒートホークの型式番号は「HEAT HAWK Type5」。
後のグリプス戦役で地球連邦軍のハイザックが改良型ヒートホークを使用している事から、ビーム兵器主体の時代になってもある程度の有効性は認められていたようである(ハイザックはビーム兵器を2つ同時に使用できない)。
■クラッカー
MS用の投擲兵器。手榴弾としてMSのマニピュレーターによって、目標に直接投げつける。
クラッカーの本体には計6つの突起が付いており、それが各々の方向に爆散することで広範囲に威力を発揮する。
■シュツルム・ファウスト
使い捨ての大型弾頭ロケットランチャー。
名前を直訳すると「突撃鉄拳」。
F2型とFZ型、また『機動戦士ガンダム MS IGLOO』ではシャア専用機が使用したが、それぞれ形状が異なる。
F2型やシャア専用機が使用したタイプは第二次大戦でドイツ軍歩兵の使用した携帯無反動砲パンツァーファウストを大型化したような形状である。
そのパンツァーファウストの発展型であるパンツァーファウスト3は単なる無反動砲ではなく弾頭がロケットブースター付きとなっており、シュツルム・ファウストでも同様と思われる。
しかし無誘導兵器であるため、MSのような機動性の高い標的に命中させることは難しい。特にザク用という訳ではなく、ドムなど他のMSでも使用できる。
■脚部3連装ミサイル・ポッド
陸戦型ザク用に開発されたミサイル・ポッド。
3発のミサイルを内蔵した3連装式で、脚部のウェポンラッチに装着され手持ち武器を持ったまま使用が出来た為、副武装としてザクシリーズだけではなくグフやイフリートなど幅広く使用された。
■ZIM/M.T-K175C無反動砲(マゼラ・トップ砲)
ジオン軍の主力戦車であるマゼラ・アタックの175mm砲を取り外し、MS用の手持ち武器として改造した火砲。
本来は現地改修の非公式兵器であったが、マシンガンとバズーカの中間的用途の遠距離射撃用兵器として、意外に多くの地上部隊で使用されていた。
機体諸元:量産型ザクII(F型)
型式番号:MS-06F
所属:ジオン公国軍
建造:ジオニック社
頭頂高:17.5m
本体重量:58.1t
全備重量:73.3t
ジェネレーター出力:951kW
スラスター総推力:43,000kg
センサー有効半径:3,200m
装甲材質:超硬スチール合金
武装:
120mmザク・マシンガン
280mmザク・バズーカ
ヒートホーク
ミサイルランチャー
クラッカー
主な搭乗者:ジオン公国軍一般兵士
パーソナルカスタム機
ドズル・ザビ専用機
もっとも有名なF型のカスタムタイプで、身長2mを超す巨漢であるドズル・ザビ中将が乗れるようにコクピット容積を大型化し、通常の物よりも大型のヒートホークを装備している。
また機体の淵に金色のエングレービングが施されている。
ドズルは本機に乗って前線に赴き、兵士たちを鼓舞した。実戦に遭遇したとする記述もある。
F型とされているが、S型とする記述もある。
ルウム戦役の際にすでに実戦配備されている。
アナベル・ガトー専用機
前腕部の形状が通常のものと異なるが、工場の違いによるバリエーションとされている。
塗装パターンはグリーンとブルー。
ジョニー・ライデン専用機
塗装パターンは赤(クリムゾンレッド)。
シン・マツナガ専用機
肩のスパイクアーマーと頭部に白い装飾が施されている。
フレデリック・ブラウン専用機
左肩のスパイクアーマーが黄色で塗装されている。
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そのため耐核装備を外したF型の研究・開発が行われており、一年戦争以前から一定数が生産されていた。
一年戦争初期は主に後方支援として配備されていたが、南極条約によって核兵器が使用禁止となったため本機が主力となり、一年戦争中はジオン、地球連邦両軍を通じて最も多く量産された。
その完成度の高さから、後に誕生する全てのMSの基本となっている。
単純にザク、あるいはザクIIと言った場合は本機の事を指すことが多い。
生産時期や工場の違いによりさまざまなマイナーバージョンがあり、また、さまざまなパーソナルカスタム機も存在する。
さらに、多くのバリエーションのベースとしても使用されており、サブタイプは枚挙にいとまがない。
主要武装は専用の120mmマシンガン(ザク・マシンガン)もしくは280mmバズーカ(ザク・バズーカ)を装備し、また対艦船用近接兵器のヒートホークも装備する。
さらに左肩に棘(スパイク)付きのショルダーアーマーを装備しており、格闘時にタックルなどに利用することができる。
一年戦争中の生産機数は、ザクIを含めて約8,000機といわれ、これは両軍を通して最高である。
一説に約3,000機とする説もあるが、これはF型のシリーズ全体の生産数と同じであるため、誤認であると考えられる。
ただし、ジオン公国軍が生産したMSの総数を約4,000機とする資料もある。
その優れた設計と絶大な戦果によって後のMSに多大な影響を与える事になる。
特に機動性を重視した設計や、固定兵装を持たず様々なオプション装備で汎用性を確保する等のコンセプトは後のMSのスタンダードとして定着してゆく事となる。
また、人型の兵器による白兵戦が宇宙世紀の戦争形態となる事を決定付けた機種でもある。
初期量産型同様に、頭部に隊長機を表すブレードアンテナが装備されている機体もあるが、通信機能が付加されている場合と、単なる飾りである場合がある。
この機体は汎用性が高く、オプション武器・装備も多彩で、様々な作戦環境に合わせてカスタマイズされた機体のバリエーションも多く作られている。
戦争序盤は連邦軍を圧倒したザクIIだったが、後に連邦軍がガンダムとその廉価版であるジムを開発すると旧式化が否めなくなり、戦争終盤では連邦のMSに圧倒されるようになってしまったわけである。
武装
■120mmマシンガン
主にザクが使用していたことから通称「ザク・マシンガン」と呼ばれる主要携帯兵装であるマシンガン。
薬室上部のドラムマガジンと呼ばれる円盤型弾倉から給弾される。
ザクI登場時に開発されていた105mmザク・マシンガン(型式番号:ZMP-47D 内部の僅かな改造により120?弾を使用した物もある)や120mmザク・マシンガン(型式番号:ZMP-50B)の発展型でありドラムマガジンは水平型に改められている。
型式番号は「ZMP-50D (M-120A1) 」、「ZMC38III」、「MMP-78」などいくつものパターンがあり、細部の仕様もそれぞれ異なり、これは生産会社や工場によるバリエーションであるとされる。
開発時には敵機として宇宙艦艇や宇宙戦闘機を想定していたため、破壊力を重視した榴弾や徹甲榴弾を使用する。
また、宇宙での運用が前提となっていたため、射撃時の反動を軽減するため砲弾の初速は比較的抑えられている。
そのため、地球連邦軍がMSを実戦投入すると低い貫通力という問題点が浮上することとなった。
◆◆M-120A1
最も広く使用されたタイプ。開発を請け負ったジオニック社の社内開発コード「ZMC38III」の番号も広く知られており、「ZMC38III M-120A1」と併記することが多い。
単発と連射を切り替えることが出来る。
ザク・デザートタイプの「M120AS」に発展した。装弾数は332発。
◆◆ZMP-50D
型式番号から分かるとおり、ザクIのザク・マシンガンの直系タイプ。
ドラムマガジンが右にオフセットされている。
装弾数は100発。ZMPとはザク・マシン・ピストルの略。
◆◆MMP-78
連邦軍のV計画により、対MS戦の必要性に迫られ貫通力が強化された新型マシンガン。
前期型と後期型があり、後期型ではグリップの取り付け位置とグレネードランチャー、オプションで対空弾と下から装填される専用箱型マガジンが追加されている点が異なる。
MMPとはモビルスーツ・マシンピストルの略である。
◆◆MMP-80
MMP-78ザク・マシンガンに代わる新型。
大きく前期型と後期型に分かれる。
以前より小口径(90mm)になっており、速射性と命中率がアップしている。
給弾方式が下部からの箱型弾倉に変更され、小型化により持ち運びが容易になった。
標準装備のシングルカァラム32連装ボックスマガジンの他にトリプルカァラム100連装バナナマガジンも用意され、大幅な火力増強が図られていた。
ただし、前期型には120mmのものもあったようである。
『0083』でF2型やゲルググマリーネが装備する後期型は、現実世界の銃であるMP40サブマシンガンを映画プロップ風に改造したような外見になった。
■280mmバズーカ
通称「ザク・バズーカ」と呼ばれるザクI用バズーカの発展型。
元々対艦用に開発されたバズーカであり、核弾頭の使用が前提であった。
南極条約の締結後は核兵器の使用ができなくなり威力が落ちたため、さまざまな改良型が開発されることとなり、ドムのジャイアントバズに発展した。
口径が240?の物も存在する。
複数のバリエーションがあったものと考えられる。
H&L社製。(型式番号:H&L-SB25K)
■ヒートホーク
ザクI用ヒートホーク(型式番号:HEAT HAWK Type3)の発展型。
斧の刃部分から高温を発し敵の装甲を焼き切る格闘兵器。
当初は対艦船用近接兵器であったが、後に地球連邦軍がMSを開発すると、対MS用にも転用された。
グフやザクIでも装備している姿が見られる。
ルナチタニウム製のガンダムのシールドを叩き割るなど、まともに食らえばガンダムといえど無事では済まない威力を持つ。
両刃にした「ヒートトマホーク」等、バリエーションも非常に多く、生産形態は明確ではない。
一般的なザクII用ヒートホークの型式番号は「HEAT HAWK Type5」。
後のグリプス戦役で地球連邦軍のハイザックが改良型ヒートホークを使用している事から、ビーム兵器主体の時代になってもある程度の有効性は認められていたようである(ハイザックはビーム兵器を2つ同時に使用できない)。
■クラッカー
MS用の投擲兵器。手榴弾としてMSのマニピュレーターによって、目標に直接投げつける。
クラッカーの本体には計6つの突起が付いており、それが各々の方向に爆散することで広範囲に威力を発揮する。
■シュツルム・ファウスト
使い捨ての大型弾頭ロケットランチャー。
名前を直訳すると「突撃鉄拳」。
F2型とFZ型、また『機動戦士ガンダム MS IGLOO』ではシャア専用機が使用したが、それぞれ形状が異なる。
F2型やシャア専用機が使用したタイプは第二次大戦でドイツ軍歩兵の使用した携帯無反動砲パンツァーファウストを大型化したような形状である。
そのパンツァーファウストの発展型であるパンツァーファウスト3は単なる無反動砲ではなく弾頭がロケットブースター付きとなっており、シュツルム・ファウストでも同様と思われる。
しかし無誘導兵器であるため、MSのような機動性の高い標的に命中させることは難しい。特にザク用という訳ではなく、ドムなど他のMSでも使用できる。
■脚部3連装ミサイル・ポッド
陸戦型ザク用に開発されたミサイル・ポッド。
3発のミサイルを内蔵した3連装式で、脚部のウェポンラッチに装着され手持ち武器を持ったまま使用が出来た為、副武装としてザクシリーズだけではなくグフやイフリートなど幅広く使用された。
■ZIM/M.T-K175C無反動砲(マゼラ・トップ砲)
ジオン軍の主力戦車であるマゼラ・アタックの175mm砲を取り外し、MS用の手持ち武器として改造した火砲。
本来は現地改修の非公式兵器であったが、マシンガンとバズーカの中間的用途の遠距離射撃用兵器として、意外に多くの地上部隊で使用されていた。
機体諸元:量産型ザクII(F型)
型式番号:MS-06F
所属:ジオン公国軍
建造:ジオニック社
頭頂高:17.5m
本体重量:58.1t
全備重量:73.3t
ジェネレーター出力:951kW
スラスター総推力:43,000kg
センサー有効半径:3,200m
装甲材質:超硬スチール合金
武装:
120mmザク・マシンガン
280mmザク・バズーカ
ヒートホーク
ミサイルランチャー
クラッカー
主な搭乗者:ジオン公国軍一般兵士
パーソナルカスタム機
ドズル・ザビ専用機
もっとも有名なF型のカスタムタイプで、身長2mを超す巨漢であるドズル・ザビ中将が乗れるようにコクピット容積を大型化し、通常の物よりも大型のヒートホークを装備している。
また機体の淵に金色のエングレービングが施されている。
ドズルは本機に乗って前線に赴き、兵士たちを鼓舞した。実戦に遭遇したとする記述もある。
F型とされているが、S型とする記述もある。
ルウム戦役の際にすでに実戦配備されている。
アナベル・ガトー専用機
前腕部の形状が通常のものと異なるが、工場の違いによるバリエーションとされている。
塗装パターンはグリーンとブルー。
ジョニー・ライデン専用機
塗装パターンは赤(クリムゾンレッド)。
シン・マツナガ専用機
肩のスパイクアーマーと頭部に白い装飾が施されている。
フレデリック・ブラウン専用機
左肩のスパイクアーマーが黄色で塗装されている。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
http://ja.wikipedia.org/wiki/より抜粋。
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ザクI MS-05(ランバ・ラル専用機)
2000年2月4日 モビルスーツ
ランバ・ラルが開戦当初に乗っていた機体。
青のカラーリングで、両肩にショルダーアーマーがついている。
胸部のデザインが量産型と少し違う。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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http://www.tamashii.jp/product.html
青のカラーリングで、両肩にショルダーアーマーがついている。
胸部のデザインが量産型と少し違う。
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ランバ・ラル(Ramba Ral)
2000年2月3日 人物辞典
ジオン軍の士官で、階級は大尉。
直属の上官はドズル・ザビ中将。
一年戦争以前からゲリラ戦を戦い抜いてきた根っからの職業軍人であるが、父親がザビ家の政敵であったジオン・ズム・ダイクンの遺臣ジンバ・ラルであったこともあり、ジオン軍では出世コースから外れた日陰者的な存在であった。
しかしながら、軍人として国の役に立てないことを心苦しく思っており、戦死したザビ家の四男ガルマ・ザビの仇討ちという大時代的な任務をドズルに命じられて引き受けたのも、成功報酬としての二階級特進による自らの出世が部下や内縁の妻クラウレ・ハモンの生活向上につながればと思ってのことであった。
安彦氏の新解釈では、一年戦争以前、ダイクンの遺児キャスバル(シャア)とアルテイシア(セイラ)の地球脱出を画策・実行し、ドズルの指揮するモビルスーツ開発計画に黒い三連星らと共にテストパイロットとして関わっている。
その中でも、内縁の妻ハモンや部下たちとの強い絆や、ドズルからも軍人として深い信頼を寄せられている様子が印象的である。
ただしドズルからブリティッシュ作戦の実行を命じられた時は「悪魔の所行だ」と抗して軍を離れ、ルウム戦役の際は出陣するコズンやクランプを見送っている。
同じくエースパイロット、軍人として卓抜した技量を持つシャア・アズナブルとは、対照的なタイプの上官(上司)として、しばしば比較の対象とされる。
自らの力を恃(たの)み、華々しい実績と歴史をも動かす超俗的な才能を持ったシャアに対し、部下たちとの固い信頼関係を背景に、政治的なものとは一線を画し、あくまで与えられた任務を達成するためプロフェッショナルに徹する姿や、それを「妻や部下のため」と言う世俗的な言動もまた彼の魅力である。
マ・クベの副官ウラガンがラルを揶揄して言った「戦馬鹿(いくさばか)」とは、紛れもなく正鵠を射た評価であろう。
任務の最中、偶然に立ち寄ったソドンの街の食堂でホワイトベースを脱走中のガンダムのパイロットアムロ・レイと出会い、アムロに人間的成長のきっかけを与えることになる。
アムロが戦場で対峙した、初めての生身の敵でもある。
アムロをして「あの人に勝ちたい」と言わしめたのは、パイロットとしての技量ばかりでなく、ラルの人間的器量の大きさを示すものと言えよう。
印象的な燻し銀の如き言動により屈指の存在感と人気を誇る。
開戦当初から自機を青く塗装していたため、青い巨星の異名を持つ。
これに関連して、グフの正式機体色は、彼の乗った試作機の色がそのまま採用されたという説がある。
“闇夜のフェンリル隊”隊長、ゲラート・シュマイザー少佐は彼の親友と言う説がある。
ドズルの命でガルマ・ザビの仇討ちのため、自らの部隊(ランバ・ラル隊)を率いて新型モビルスーツ「グフ」を駆り、幾度となくホワイトベースに奇襲をかける。
量産機とは似て非なる高性能機に搭乗していることを誇示する彼の有名な言葉がこれである。
「ザクとは違うのだよ、ザクとは!」
少数のゲリラ戦でホワイトベースを翻弄するが、ガンダムにグフを撃破され、また戦場付近にある鉱山採掘基地の存在が対立勢力であるギレン・ザビやドズル・ザビに知られる事を恐れた、キシリア派であるマ・クベの策謀によって戦力の補充要求も握り潰され、部隊は窮する事になる。
そのため、ホワイトベースを拿捕すべくゲリラ屋の本来に立ち返って白兵戦を挑むが、制圧中の艦内で偶然セイラ・マスに出会う。
ランバ・ラルの父ジンバ・ラルはセイラ(アルテイシア)の育ての親でもあり、若き日の彼も幼少時のセイラ(アルテイシア)とは面識があった。
彼は何故自分の仕えた主人が敵である地球連邦軍にいたのか不思議でならなかった。
セイラに一喝され、その直後思わずひるんだ隙にリュウ・ホセイによる銃撃を受け負傷。
その後作戦の失敗を悟り、次のセリフを残して、ホワイトベースの第2ブリッジから手榴弾を抱いて飛び降り自決した。
「・・・君たちは立派に戦ってきた。だが、兵士の定めがどういうものか、よくみておくんだな。」
雷に関する言葉などから、それが開戦前のことなのか開戦後のことなのかは分からないが、以前にも地球に行った経験があると見られる。
ジオン軍により占領されたニューヤーク市のパレードにハモンと共に参加し敬礼を行っている映像がある。
■搭乗した主なモビルスーツ
★★MS-05プロトタイプ
★★MS-05 ザクI
★★YMS-07B 先行試作型グフ
■黒歴史なモビルスーツ
★★ランバ・ラル専用ドム
★★ランバ・ラル専用ゲルググ
★★ランバ・ラル専用ギャン
※全て機体色は青で統一されている。
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http://ja.wikipedia.org/wiki/より抜粋。
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直属の上官はドズル・ザビ中将。
一年戦争以前からゲリラ戦を戦い抜いてきた根っからの職業軍人であるが、父親がザビ家の政敵であったジオン・ズム・ダイクンの遺臣ジンバ・ラルであったこともあり、ジオン軍では出世コースから外れた日陰者的な存在であった。
しかしながら、軍人として国の役に立てないことを心苦しく思っており、戦死したザビ家の四男ガルマ・ザビの仇討ちという大時代的な任務をドズルに命じられて引き受けたのも、成功報酬としての二階級特進による自らの出世が部下や内縁の妻クラウレ・ハモンの生活向上につながればと思ってのことであった。
安彦氏の新解釈では、一年戦争以前、ダイクンの遺児キャスバル(シャア)とアルテイシア(セイラ)の地球脱出を画策・実行し、ドズルの指揮するモビルスーツ開発計画に黒い三連星らと共にテストパイロットとして関わっている。
その中でも、内縁の妻ハモンや部下たちとの強い絆や、ドズルからも軍人として深い信頼を寄せられている様子が印象的である。
ただしドズルからブリティッシュ作戦の実行を命じられた時は「悪魔の所行だ」と抗して軍を離れ、ルウム戦役の際は出陣するコズンやクランプを見送っている。
同じくエースパイロット、軍人として卓抜した技量を持つシャア・アズナブルとは、対照的なタイプの上官(上司)として、しばしば比較の対象とされる。
自らの力を恃(たの)み、華々しい実績と歴史をも動かす超俗的な才能を持ったシャアに対し、部下たちとの固い信頼関係を背景に、政治的なものとは一線を画し、あくまで与えられた任務を達成するためプロフェッショナルに徹する姿や、それを「妻や部下のため」と言う世俗的な言動もまた彼の魅力である。
マ・クベの副官ウラガンがラルを揶揄して言った「戦馬鹿(いくさばか)」とは、紛れもなく正鵠を射た評価であろう。
任務の最中、偶然に立ち寄ったソドンの街の食堂でホワイトベースを脱走中のガンダムのパイロットアムロ・レイと出会い、アムロに人間的成長のきっかけを与えることになる。
アムロが戦場で対峙した、初めての生身の敵でもある。
アムロをして「あの人に勝ちたい」と言わしめたのは、パイロットとしての技量ばかりでなく、ラルの人間的器量の大きさを示すものと言えよう。
印象的な燻し銀の如き言動により屈指の存在感と人気を誇る。
開戦当初から自機を青く塗装していたため、青い巨星の異名を持つ。
これに関連して、グフの正式機体色は、彼の乗った試作機の色がそのまま採用されたという説がある。
“闇夜のフェンリル隊”隊長、ゲラート・シュマイザー少佐は彼の親友と言う説がある。
ドズルの命でガルマ・ザビの仇討ちのため、自らの部隊(ランバ・ラル隊)を率いて新型モビルスーツ「グフ」を駆り、幾度となくホワイトベースに奇襲をかける。
量産機とは似て非なる高性能機に搭乗していることを誇示する彼の有名な言葉がこれである。
「ザクとは違うのだよ、ザクとは!」
少数のゲリラ戦でホワイトベースを翻弄するが、ガンダムにグフを撃破され、また戦場付近にある鉱山採掘基地の存在が対立勢力であるギレン・ザビやドズル・ザビに知られる事を恐れた、キシリア派であるマ・クベの策謀によって戦力の補充要求も握り潰され、部隊は窮する事になる。
そのため、ホワイトベースを拿捕すべくゲリラ屋の本来に立ち返って白兵戦を挑むが、制圧中の艦内で偶然セイラ・マスに出会う。
ランバ・ラルの父ジンバ・ラルはセイラ(アルテイシア)の育ての親でもあり、若き日の彼も幼少時のセイラ(アルテイシア)とは面識があった。
彼は何故自分の仕えた主人が敵である地球連邦軍にいたのか不思議でならなかった。
セイラに一喝され、その直後思わずひるんだ隙にリュウ・ホセイによる銃撃を受け負傷。
その後作戦の失敗を悟り、次のセリフを残して、ホワイトベースの第2ブリッジから手榴弾を抱いて飛び降り自決した。
「・・・君たちは立派に戦ってきた。だが、兵士の定めがどういうものか、よくみておくんだな。」
雷に関する言葉などから、それが開戦前のことなのか開戦後のことなのかは分からないが、以前にも地球に行った経験があると見られる。
ジオン軍により占領されたニューヤーク市のパレードにハモンと共に参加し敬礼を行っている映像がある。
■搭乗した主なモビルスーツ
★★MS-05プロトタイプ
★★MS-05 ザクI
★★YMS-07B 先行試作型グフ
■黒歴史なモビルスーツ
★★ランバ・ラル専用ドム
★★ランバ・ラル専用ゲルググ
★★ランバ・ラル専用ギャン
※全て機体色は青で統一されている。
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初期量産型ザクII MS-06C
2000年2月2日 モビルスーツ
先行量産型(A型)に次いで宇宙世紀0077年9月に試作機が完成。
直ちに量産が開始されたザクIIであり、ジオン公国軍の一年戦争開始時点における主力であった。
初の制式量産型MSとして、ザクI(型式番号:MS-05、通称旧ザク)の性能をさらに向上させたのが本機である。
一年戦争の序盤戦において大艦巨砲主義を引きずる連邦軍に壊滅的な打撃を与え、ジオン軍の快進撃の立役者となった。
宇宙世紀の戦争における巨大人型兵器 モビルスーツ(MS)の優位性を決定づけた機体である。
いずれは連邦軍もMSを配備する可能性を想定し、A型に近接戦能力がないことを不安に思ったキシリア・ザビの提言により、右肩のシールドと左肩のスパイクアーマーが装備された。
さらに、携行武装としてヒートホークが追加されることとなった。
主に動力伝達系統の改良や稼働時間の向上がなされ、この機体をもってジオン公国軍は地球連邦軍に戦争を挑む事を決意した。
核攻撃を前提とした機体で、コクピット周辺の装甲裏側に放射線遮蔽液が注入され全備重量が90トンを越えていたが、後に南極条約によって核兵器の使用が禁止されるとデッドウエイトとなると判断され、耐核装備を外した量産型(F型)に移行していった。
頭部に隊長機を表すブレードアンテナが装備されている機体もあるが、通信機能が付加されている場合と、単なる飾りである場合がある。
一年戦争開始時にはまだF型はほとんど前線に出ていなかった、
一年戦争開戦時のコロニー落としをするザクはC型ということになる。
所属:ジオン公国軍
建造:ジオン公国
頭頂高:17.5m
重量:74.5t
出力:55000Hp
地上走行速度:85km/h
装甲材質:超硬スチール合金
武装:
専用マシンガン
バズーカ
ヒートホーク
主な搭乗者:ジオン公国軍一般兵士
シャア・アズナブル(中尉)専用機も存在した?
一週間戦争で搭乗した機体。
塗装パターンは赤。
ブレードアンテナはまだない。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
http://ja.wikipedia.org/wiki/より抜粋。
直ちに量産が開始されたザクIIであり、ジオン公国軍の一年戦争開始時点における主力であった。
初の制式量産型MSとして、ザクI(型式番号:MS-05、通称旧ザク)の性能をさらに向上させたのが本機である。
一年戦争の序盤戦において大艦巨砲主義を引きずる連邦軍に壊滅的な打撃を与え、ジオン軍の快進撃の立役者となった。
宇宙世紀の戦争における巨大人型兵器 モビルスーツ(MS)の優位性を決定づけた機体である。
いずれは連邦軍もMSを配備する可能性を想定し、A型に近接戦能力がないことを不安に思ったキシリア・ザビの提言により、右肩のシールドと左肩のスパイクアーマーが装備された。
さらに、携行武装としてヒートホークが追加されることとなった。
主に動力伝達系統の改良や稼働時間の向上がなされ、この機体をもってジオン公国軍は地球連邦軍に戦争を挑む事を決意した。
核攻撃を前提とした機体で、コクピット周辺の装甲裏側に放射線遮蔽液が注入され全備重量が90トンを越えていたが、後に南極条約によって核兵器の使用が禁止されるとデッドウエイトとなると判断され、耐核装備を外した量産型(F型)に移行していった。
頭部に隊長機を表すブレードアンテナが装備されている機体もあるが、通信機能が付加されている場合と、単なる飾りである場合がある。
一年戦争開始時にはまだF型はほとんど前線に出ていなかった、
一年戦争開戦時のコロニー落としをするザクはC型ということになる。
所属:ジオン公国軍
建造:ジオン公国
頭頂高:17.5m
重量:74.5t
出力:55000Hp
地上走行速度:85km/h
装甲材質:超硬スチール合金
武装:
専用マシンガン
バズーカ
ヒートホーク
主な搭乗者:ジオン公国軍一般兵士
シャア・アズナブル(中尉)専用機も存在した?
一週間戦争で搭乗した機体。
塗装パターンは赤。
ブレードアンテナはまだない。
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先行量産型ザクII MS-06A
2000年2月1日 モビルスーツ
ザクIの問題点を改修し、最初に完成したザクIIである。
元々はザクIの改良型 (MS-05C) として設計されていたが、大幅な改良が行われたため新たに「MS-06」の型式番号が与えられることになり、名称も「ザクII」となった。
宇宙世紀0077年8月に量産が開始されたが、キシリア・ザビの提言により近接戦用武装が取り入れられることとなり、宇宙世紀0077年9月からはC型ザク?に移行した。
ただし初期量産型の生産が一定の軌道に乗るまでの半年間は同時に生産されていたという。
初期量産型との大きな違いは、右肩のシールドと左肩のスパイクアーマーがなく、ザクIと同じ球形のアーマーを両肩に装備していたことである。
また、コクピットの開閉方式も異なっていたようである(旧型は中央正面にハッチがあり、パイロットがコンソールを乗り越えて乗り降りするため、モニターが汚れやすかった)。
機体の塗装パターンは当初ザクIのものをそのまま使用していたが、後にザクII独自のものに変更された。
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元々はザクIの改良型 (MS-05C) として設計されていたが、大幅な改良が行われたため新たに「MS-06」の型式番号が与えられることになり、名称も「ザクII」となった。
宇宙世紀0077年8月に量産が開始されたが、キシリア・ザビの提言により近接戦用武装が取り入れられることとなり、宇宙世紀0077年9月からはC型ザク?に移行した。
ただし初期量産型の生産が一定の軌道に乗るまでの半年間は同時に生産されていたという。
初期量産型との大きな違いは、右肩のシールドと左肩のスパイクアーマーがなく、ザクIと同じ球形のアーマーを両肩に装備していたことである。
また、コクピットの開閉方式も異なっていたようである(旧型は中央正面にハッチがあり、パイロットがコンソールを乗り越えて乗り降りするため、モニターが汚れやすかった)。
機体の塗装パターンは当初ザクIのものをそのまま使用していたが、後にザクII独自のものに変更された。
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エリオット・レム (Eliot Lem)
2000年1月31日 人物辞典
ジオニック社開発部所属の軍属。
階級は中佐待遇。軍籍番号:MT029668322Z。
彼はエースパイロットではなく、開発部員である。
しかし、途中からテストパイロットもこなすようになり、特にMS-06R 高機動型ザクIIシリーズのテストをしていたことでよく知られ、エースパイロットと誤認されるようになった。
しかし、彼自身は実戦に参加したことはない。
ザクの基礎設計及び、モビルスーツの基礎理論を確立した人物として宇宙世紀の歴史に名を残す。
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階級は中佐待遇。軍籍番号:MT029668322Z。
彼はエースパイロットではなく、開発部員である。
しかし、途中からテストパイロットもこなすようになり、特にMS-06R 高機動型ザクIIシリーズのテストをしていたことでよく知られ、エースパイロットと誤認されるようになった。
しかし、彼自身は実戦に参加したことはない。
ザクの基礎設計及び、モビルスーツの基礎理論を確立した人物として宇宙世紀の歴史に名を残す。
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ヅダ(ZUDAH) EMS-04orEMS-10
2000年1月30日 モビルスーツ
宇宙世紀0071年、ジオン軍当局はジオニック社、ツィマッド社、MIP社に軍事用モビルスーツの開発を委託した。
ミノフスキー粒子散布下の戦場での有視界での近接戦闘の有効性が明らかになったためだ。
これを受けツィマッド社が設計・開発したのが、得意の推進装置分野を活かし宇宙空間での機動性と推力を重視した「EMS-04ヅダ」である。
宇宙世紀0075年初頭、ジオン軍での正式採用を賭けジオニック社開発の「YMS-05ザク」とツィマッド社のヅダによるコンペティションが行われた。
ヅダは格闘性能試験・飛行性能試験それぞれにおいてザクを凌駕し、軍上層部の一部からも「ヅダ勝利」の声が上がっていたが、ヅダは飛行性能試験の場で空中分解事故を起こし機体を喪失、パイロットが死亡してしまう。
大推力、大加速、AMBACシステムを併用した急激な方向転換で機体構造に大きな負荷がかかったのが原因であった。
また、一機あたりの生産コストがザクの1.8倍近くもあり、国力・資源にも限界のあるジオンにとっては軽視できない問題だった。
選考の結果、コストも安く信頼性・汎用性が高いザクが正式採用・量産化が決定された(このコンペについては、ジオニック社と政権の癒着や工作があるともいわれているが定かではない)。
だが、ザクの量産開始後もヅダの開発中止命令は出ず、一年戦争が勃発し戦場が地上に移ってからもヅダの開発は進められた。
オデッサの戦いの直前の10月、すでに正式採用が決定していた新型エンジン(通称「土星エンジン」。ドム及びリック・ドムにも採用された)に改装し、新世代の素材、制御システムを採用したEMS-10ヅダが完成した。
しかしこれは、戦況が逼迫しつつあるジオン公国軍の自軍に対する戦意高揚及び地球連邦軍に対する欺瞞、すなわちプロパガンダであり、実際のEMS-10はEMS-04の外装を交換しただけで機体性能は全く変わっていなかった。
そのため、機体出力を限界まで上げると空中分解を起こす欠陥もそのまま引き継がれていた。
また、隊長機と2・3号機、予備機はそれぞれ頭部パーツに若干違いがある。
完成した新型ヅダ(EMS-10)は最終評価試験のため、第603技術試験隊所属の支援艦「ヨーツンヘイム」にテストパイロットのジャン・リュック・デュバル少佐とともに予備機を含め4機が配属されるが、評価試験において命令を無視した(とされる)3番機がエンジンの暴走を起こし空中分解、機体とテストパイロットのオッチナン・シェル中尉を失う。
これによりEMS-10はEMS-04と殆ど同一であったことに加え、本来なら軍上層部とツィマッド社の機密事項であるはずの情報が地球連邦軍に筒抜けであったことが連邦のプロパガンダ放送によって露呈したことにより、オリヴァー・マイ技術中尉らは試験の続行は危険と判断し試験中断と判断を下す。
しかしその折、オデッサ作戦で地上を追われた多数の友軍が宇宙空間へと敗走してくる。これら友軍機のほとんどは陸戦用兵器であったため、ボール相手に反撃すらままならず一方的に撃破されていく。
この状況を目の当たりにしたモニク・キャディラック特務大尉は、独断により評価試験の再開を名目とした友軍の救援作戦に参画する。
救援作業を2番機と予備機に任せ、陽動に徹するデュバル少佐の1番機は、ボール2個小隊(6機)のうち少なくとも4機を撃破、更に加勢に現われたジム6機のうち2機を撃破する。
その後、ジムを戦場から引き離すべく高速移動を敢行して残り4機のうち3機を空中分解させる(残りの1機は、エンジントラブルで離脱したところを追撃してきた予備機によって撃破される)が、結果として1番機もエンジンの暴走から空中分解し、デュバル少佐も戦死した。
その後ジオン本国からの入電により評価試験の中止、並びに残った2番機と予備機をヨーツンヘイム護衛のための搭載機として運用する旨が決定されたが、これは複数の空中分解事故を鑑みたことによる事実上の「不採用決定通知」であり、護衛機転用の名を借りた廃棄処分でもあった。
しかし最終決戦となったア・バオア・クー攻防戦にて予備機が左腕を破損した程度で、2機とも終戦まで残存していた。
なお、キャディラック特務大尉が予備機のパイロットを務めたことは確かなのだが、彼女がヨーツンヘイムに乗艦している状態で予備機が出撃しているシーンが幾つか見られるため、別のMSパイロットがヨーツンヘイムに乗艦しており、ヅダ予備機で出撃していたことになる。
型式番号:EMS-04 / EMS-10
所属:ジオン公国軍
建造:ツィマッド社
頭頂高:17.3m
本体重量:61t
ジェネレーター出力:1150kW
スラスター総推力:58,700kg
武装:
120mmザクマシンガン
280mmザクバズーカ
シュツルム・ファウスト
ヒートホーク
135mm対艦ライフル
シールド(白兵戦用ピック装備)
主な搭乗者:
ジャン・リュック・デュバル(1番機)
ヒデト・ワシヤ(2番機)
オッチナン・シェル(3番機)
モニク・キャディラック(予備機)
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
http://ja.wikipedia.org/wiki/より抜粋。
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ミノフスキー粒子散布下の戦場での有視界での近接戦闘の有効性が明らかになったためだ。
これを受けツィマッド社が設計・開発したのが、得意の推進装置分野を活かし宇宙空間での機動性と推力を重視した「EMS-04ヅダ」である。
宇宙世紀0075年初頭、ジオン軍での正式採用を賭けジオニック社開発の「YMS-05ザク」とツィマッド社のヅダによるコンペティションが行われた。
ヅダは格闘性能試験・飛行性能試験それぞれにおいてザクを凌駕し、軍上層部の一部からも「ヅダ勝利」の声が上がっていたが、ヅダは飛行性能試験の場で空中分解事故を起こし機体を喪失、パイロットが死亡してしまう。
大推力、大加速、AMBACシステムを併用した急激な方向転換で機体構造に大きな負荷がかかったのが原因であった。
また、一機あたりの生産コストがザクの1.8倍近くもあり、国力・資源にも限界のあるジオンにとっては軽視できない問題だった。
選考の結果、コストも安く信頼性・汎用性が高いザクが正式採用・量産化が決定された(このコンペについては、ジオニック社と政権の癒着や工作があるともいわれているが定かではない)。
だが、ザクの量産開始後もヅダの開発中止命令は出ず、一年戦争が勃発し戦場が地上に移ってからもヅダの開発は進められた。
オデッサの戦いの直前の10月、すでに正式採用が決定していた新型エンジン(通称「土星エンジン」。ドム及びリック・ドムにも採用された)に改装し、新世代の素材、制御システムを採用したEMS-10ヅダが完成した。
しかしこれは、戦況が逼迫しつつあるジオン公国軍の自軍に対する戦意高揚及び地球連邦軍に対する欺瞞、すなわちプロパガンダであり、実際のEMS-10はEMS-04の外装を交換しただけで機体性能は全く変わっていなかった。
そのため、機体出力を限界まで上げると空中分解を起こす欠陥もそのまま引き継がれていた。
また、隊長機と2・3号機、予備機はそれぞれ頭部パーツに若干違いがある。
完成した新型ヅダ(EMS-10)は最終評価試験のため、第603技術試験隊所属の支援艦「ヨーツンヘイム」にテストパイロットのジャン・リュック・デュバル少佐とともに予備機を含め4機が配属されるが、評価試験において命令を無視した(とされる)3番機がエンジンの暴走を起こし空中分解、機体とテストパイロットのオッチナン・シェル中尉を失う。
これによりEMS-10はEMS-04と殆ど同一であったことに加え、本来なら軍上層部とツィマッド社の機密事項であるはずの情報が地球連邦軍に筒抜けであったことが連邦のプロパガンダ放送によって露呈したことにより、オリヴァー・マイ技術中尉らは試験の続行は危険と判断し試験中断と判断を下す。
しかしその折、オデッサ作戦で地上を追われた多数の友軍が宇宙空間へと敗走してくる。これら友軍機のほとんどは陸戦用兵器であったため、ボール相手に反撃すらままならず一方的に撃破されていく。
この状況を目の当たりにしたモニク・キャディラック特務大尉は、独断により評価試験の再開を名目とした友軍の救援作戦に参画する。
救援作業を2番機と予備機に任せ、陽動に徹するデュバル少佐の1番機は、ボール2個小隊(6機)のうち少なくとも4機を撃破、更に加勢に現われたジム6機のうち2機を撃破する。
その後、ジムを戦場から引き離すべく高速移動を敢行して残り4機のうち3機を空中分解させる(残りの1機は、エンジントラブルで離脱したところを追撃してきた予備機によって撃破される)が、結果として1番機もエンジンの暴走から空中分解し、デュバル少佐も戦死した。
その後ジオン本国からの入電により評価試験の中止、並びに残った2番機と予備機をヨーツンヘイム護衛のための搭載機として運用する旨が決定されたが、これは複数の空中分解事故を鑑みたことによる事実上の「不採用決定通知」であり、護衛機転用の名を借りた廃棄処分でもあった。
しかし最終決戦となったア・バオア・クー攻防戦にて予備機が左腕を破損した程度で、2機とも終戦まで残存していた。
なお、キャディラック特務大尉が予備機のパイロットを務めたことは確かなのだが、彼女がヨーツンヘイムに乗艦している状態で予備機が出撃しているシーンが幾つか見られるため、別のMSパイロットがヨーツンヘイムに乗艦しており、ヅダ予備機で出撃していたことになる。
型式番号:EMS-04 / EMS-10
所属:ジオン公国軍
建造:ツィマッド社
頭頂高:17.3m
本体重量:61t
ジェネレーター出力:1150kW
スラスター総推力:58,700kg
武装:
120mmザクマシンガン
280mmザクバズーカ
シュツルム・ファウスト
ヒートホーク
135mm対艦ライフル
シールド(白兵戦用ピック装備)
主な搭乗者:
ジャン・リュック・デュバル(1番機)
ヒデト・ワシヤ(2番機)
オッチナン・シェル(3番機)
モニク・キャディラック(予備機)
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ザクI(ZAKU I) MS-05B
2000年1月29日 モビルスーツ
ザクIは、ジオン公国軍の量産型モビルスーツ。(型式番号:MS-05B)
俗にザクといえば本機を改良したザクIIを指すことが多いため旧ザクとも呼ばれる。
カラーリングは主に藍色と濃緑色。 (注:「I」は、ローマ数字の1である)
ジオン公国軍は地球連邦軍との開戦に向けて本格的な軍事用モビルスーツの開発を決定した。
量産型モビルスーツの制式採用に際して競作が行われた。
ジオニック社は先に開発した試作機 (MS-04) を大幅に改良、量産化を見据えて装備類を簡略化したザク (YMS-05) を提出した。
一方、ツィマッド社はそれよりも高性能なヅダを開発したが、トライアル中に空中分解事故が発生、その結果安定した性能を発揮したザクIが採用された(この決定にはジオニック社の政治的な働きも関わっていると噂されている)。
ザクは宇宙世紀0074年2月に試作機が完成、翌年7月に量産化が決定し、8月には1号機がロールアウトしている。
開発にはジオニック社からジオン公国軍に佐官待遇で出向したエリオット・レムが携わっている。
宇宙世紀0075年11月には初期生産型 (MS-05A) 27機によって教導大隊が編成、グラナダに配備され、開戦に向けての搭乗員育成や戦技研究、各種試験が行われ、モビルスーツという兵器体系を確立した。
このデータを基にコクピット、装甲材質などの一部改良を施され、MS-05Bとして本格的な量産化(総生産数793機)が行われた。
しかし機体各部の動力パイプを全て装甲内へと内蔵式としたことやジェネレーター出力の低さから十分な運動性能を発揮することができず、軍(特にキシリア・ザビ)はこの機体の性能と生産性をより向上させたタイプの開発を要求する。
その結果完成したのが出力向上と冷却装置の強化、それに伴い性能全般が向上したMS-06ザクIIであった(この機体と区別するためMS-05はザクIと呼ばれるようになった)。
開戦時には一部をザクIIと入れ替えた部隊があったものの、生産されたほぼ全ての機体が実戦参加をしている。
しかしながらザクIIが主力として大量生産・配備されると、機動性の異なるザクIとの混成部隊を編成するのは難しくなった。
そのため、ザクIはルウム戦役以降は艦隊決戦後のコロニー内の制圧や、後に補給作業などの二線級任務に回されることとなった。
しかし、大戦後期になってもザクIを継続して愛用したベテランパイロットもまた多く、最終決戦の舞台となったア・バオア・クーでも新鋭機と共に配備され、実戦参加している。
高性能だがコスト高により採用が見送られたMS-04の代わりとして量産され、ミノフスキー博士の亡命を巡っての連邦モビルスーツ部隊との衝突「雨の海海戦」において、MS-04・1機を含む5機をもって、ガンキャノン初期型2個中隊を壊滅させる一方的大勝利を収めた。
これは他の兵器を火力支援することを目的に設計されたガンキャノンに対し、同じモビルスーツを接近戦で駆逐することを目的としたザクの設計思想の勝利でもあった。
もっとも、ランバ・ラル、シャア・アズナブル、黒い三連星といった後のエースパイロットたちによって隊が編成されていたことも大きな勝因であった。
この後、MS-06の配備後もハッテ(サイド2)制圧・ブリティッシュ作戦やルウム戦役にも参加している。
ハモンたちラル隊残党を支援するため、情報部のタチ中尉が調達し自ら乗り込んだのもこのザクIであるが、ガンタンクに撃たれ破壊された。
補給部隊の老兵ガデムも自分の補給艦(パプア)を護衛するためにこの機体に乗って出撃する。
補給活動にも手を貸し、任務自体は成し遂げるも補給艦は沈没。
そのまま手持ち武器を持たずに肩から突進するなど肉弾戦でアムロ・レイの乗るガンダムに攻撃を仕掛けるが、モビルスーツの操縦もろくに慣れていないはずのアムロに撃破されてしまう。
ここは新旧のモビルスーツ、そしてパイロットの世代交代を思わせるところでもある。
一年戦争末期、ア・バオア・クーにおいても、ザク・マシンガンを持って立っている機体が見られるため、旧式にもかかわらず一年戦争最後期まで使われていたことがわかる。
型式番号:MS-05B
所属:ジオン公国軍
建造:ジオニック社
頭頂高:17.5m
本体重量:50.3t
全備重量:65.0t
ジェネレーター出力:899kW
スラスター総推力:40,700kg
センサー有効半径:2,900m
装甲材質:超硬スチール合金
主な搭乗者:ガデム、ランバ・ラル、黒い三連星、エリオット・レム、ジオン公国軍一般兵
武装:105mmマシンガン
ザクI専用に開発された電気作動方式のマシンガン(型式番号:ZMP-47D)。
試作型のものとは異なり、ドラム式マガジン(装弾数145発)は横付けとなっている。
宇宙空間での使用を前提として開発されたため、重力下での使用では給弾に不具合が発生する恐れが生じた。
マガジンのレイアウトにも操作面での問題点を抱えていた。これは開発当初は口径105mmの砲弾であったが、開戦直前にはより高い攻撃力が求められ口径120mmへとボアアップされている。
武装:280mmバズーカ
対艦攻撃用装備。開戦当初は核弾頭も用いられた。射出の際、反動で肩関節へ負荷が掛かることがあったため、右肩部にはバズーカラックが増設されている。
武装:ヒートホーク
白兵戦用装備。開戦当初は対MSより、敵の艦や戦闘機に肉薄した際に使用された。これはザクIIでも継続して採用されている。
ザクIの標準装備は以上であるが、ザクIIのシールドを流用したスパイクシールドやシュツルムファウストなども使用されている。
武装:クラッカー
バリエーション
MS-05A ザクI(前期生産型)
ザクIの初期型として生産された機体。訓練用に27機生産された。
一般に知られているものとはカラーリングが異なっている。
MS-05B ザクI
生産ラインに乗ったという意味での初の実戦型量産機。
MS-05L ザクI・スナイパータイプ
旧式化したザクIを長距離狙撃用に改修した機体。
MS-05 ザクI(コロニー制圧戦仕様)
ブリティッシュ作戦の為、海兵隊がコロニー制圧用としてGGガス弾を装備したザク?。
主な搭乗者はシーマ・ガラハウ。
ランド・ザック
戦後民間で改修された農地開拓用のザクI。地面を耕すためのドリルとスコップを装備している。
パーソナルカスタム機
MS-05 ザクI(ランバ・ラル専用機)
ランバ・ラルが開戦当初に乗っていた機体。
青のカラーリングで、両肩にショルダーアーマーがついている。
胸部のデザインが量産型と少し違う。
MS-05 ザクI(シャア・アズナブル専用機)
ミノフスキー博士の亡命を巡っての連邦モビルスーツ部隊との衝突「雨の海海戦」において、シャアの乗った機体。
やはり、赤のカラーリングである。
MS-05 ザクI(黒い三連星専用機)
のちの黒い三連星が開戦以前より愛機としていた機体。
短い期間にダークグレー、ダークシーブルーなどの数回のカラーリング変更が確認できる。
その後の彼らはMS-06C、MS-06Sと機体を乗り換えるが、開戦後の0079年3月の教導機動大隊の特別演習ではレストアされブラック、パープル、グレーに再塗装された機体で演習に参加している。
MS-05 ザクI(ゲラート・シュマイザー専用機)
量産型ザクIと違い両肩にショルダーアーマーを装着している。
白のカラーリング。
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俗にザクといえば本機を改良したザクIIを指すことが多いため旧ザクとも呼ばれる。
カラーリングは主に藍色と濃緑色。 (注:「I」は、ローマ数字の1である)
ジオン公国軍は地球連邦軍との開戦に向けて本格的な軍事用モビルスーツの開発を決定した。
量産型モビルスーツの制式採用に際して競作が行われた。
ジオニック社は先に開発した試作機 (MS-04) を大幅に改良、量産化を見据えて装備類を簡略化したザク (YMS-05) を提出した。
一方、ツィマッド社はそれよりも高性能なヅダを開発したが、トライアル中に空中分解事故が発生、その結果安定した性能を発揮したザクIが採用された(この決定にはジオニック社の政治的な働きも関わっていると噂されている)。
ザクは宇宙世紀0074年2月に試作機が完成、翌年7月に量産化が決定し、8月には1号機がロールアウトしている。
開発にはジオニック社からジオン公国軍に佐官待遇で出向したエリオット・レムが携わっている。
宇宙世紀0075年11月には初期生産型 (MS-05A) 27機によって教導大隊が編成、グラナダに配備され、開戦に向けての搭乗員育成や戦技研究、各種試験が行われ、モビルスーツという兵器体系を確立した。
このデータを基にコクピット、装甲材質などの一部改良を施され、MS-05Bとして本格的な量産化(総生産数793機)が行われた。
しかし機体各部の動力パイプを全て装甲内へと内蔵式としたことやジェネレーター出力の低さから十分な運動性能を発揮することができず、軍(特にキシリア・ザビ)はこの機体の性能と生産性をより向上させたタイプの開発を要求する。
その結果完成したのが出力向上と冷却装置の強化、それに伴い性能全般が向上したMS-06ザクIIであった(この機体と区別するためMS-05はザクIと呼ばれるようになった)。
開戦時には一部をザクIIと入れ替えた部隊があったものの、生産されたほぼ全ての機体が実戦参加をしている。
しかしながらザクIIが主力として大量生産・配備されると、機動性の異なるザクIとの混成部隊を編成するのは難しくなった。
そのため、ザクIはルウム戦役以降は艦隊決戦後のコロニー内の制圧や、後に補給作業などの二線級任務に回されることとなった。
しかし、大戦後期になってもザクIを継続して愛用したベテランパイロットもまた多く、最終決戦の舞台となったア・バオア・クーでも新鋭機と共に配備され、実戦参加している。
高性能だがコスト高により採用が見送られたMS-04の代わりとして量産され、ミノフスキー博士の亡命を巡っての連邦モビルスーツ部隊との衝突「雨の海海戦」において、MS-04・1機を含む5機をもって、ガンキャノン初期型2個中隊を壊滅させる一方的大勝利を収めた。
これは他の兵器を火力支援することを目的に設計されたガンキャノンに対し、同じモビルスーツを接近戦で駆逐することを目的としたザクの設計思想の勝利でもあった。
もっとも、ランバ・ラル、シャア・アズナブル、黒い三連星といった後のエースパイロットたちによって隊が編成されていたことも大きな勝因であった。
この後、MS-06の配備後もハッテ(サイド2)制圧・ブリティッシュ作戦やルウム戦役にも参加している。
ハモンたちラル隊残党を支援するため、情報部のタチ中尉が調達し自ら乗り込んだのもこのザクIであるが、ガンタンクに撃たれ破壊された。
補給部隊の老兵ガデムも自分の補給艦(パプア)を護衛するためにこの機体に乗って出撃する。
補給活動にも手を貸し、任務自体は成し遂げるも補給艦は沈没。
そのまま手持ち武器を持たずに肩から突進するなど肉弾戦でアムロ・レイの乗るガンダムに攻撃を仕掛けるが、モビルスーツの操縦もろくに慣れていないはずのアムロに撃破されてしまう。
ここは新旧のモビルスーツ、そしてパイロットの世代交代を思わせるところでもある。
一年戦争末期、ア・バオア・クーにおいても、ザク・マシンガンを持って立っている機体が見られるため、旧式にもかかわらず一年戦争最後期まで使われていたことがわかる。
型式番号:MS-05B
所属:ジオン公国軍
建造:ジオニック社
頭頂高:17.5m
本体重量:50.3t
全備重量:65.0t
ジェネレーター出力:899kW
スラスター総推力:40,700kg
センサー有効半径:2,900m
装甲材質:超硬スチール合金
主な搭乗者:ガデム、ランバ・ラル、黒い三連星、エリオット・レム、ジオン公国軍一般兵
武装:105mmマシンガン
ザクI専用に開発された電気作動方式のマシンガン(型式番号:ZMP-47D)。
試作型のものとは異なり、ドラム式マガジン(装弾数145発)は横付けとなっている。
宇宙空間での使用を前提として開発されたため、重力下での使用では給弾に不具合が発生する恐れが生じた。
マガジンのレイアウトにも操作面での問題点を抱えていた。これは開発当初は口径105mmの砲弾であったが、開戦直前にはより高い攻撃力が求められ口径120mmへとボアアップされている。
武装:280mmバズーカ
対艦攻撃用装備。開戦当初は核弾頭も用いられた。射出の際、反動で肩関節へ負荷が掛かることがあったため、右肩部にはバズーカラックが増設されている。
武装:ヒートホーク
白兵戦用装備。開戦当初は対MSより、敵の艦や戦闘機に肉薄した際に使用された。これはザクIIでも継続して採用されている。
ザクIの標準装備は以上であるが、ザクIIのシールドを流用したスパイクシールドやシュツルムファウストなども使用されている。
武装:クラッカー
バリエーション
MS-05A ザクI(前期生産型)
ザクIの初期型として生産された機体。訓練用に27機生産された。
一般に知られているものとはカラーリングが異なっている。
MS-05B ザクI
生産ラインに乗ったという意味での初の実戦型量産機。
MS-05L ザクI・スナイパータイプ
旧式化したザクIを長距離狙撃用に改修した機体。
MS-05 ザクI(コロニー制圧戦仕様)
ブリティッシュ作戦の為、海兵隊がコロニー制圧用としてGGガス弾を装備したザク?。
主な搭乗者はシーマ・ガラハウ。
ランド・ザック
戦後民間で改修された農地開拓用のザクI。地面を耕すためのドリルとスコップを装備している。
パーソナルカスタム機
MS-05 ザクI(ランバ・ラル専用機)
ランバ・ラルが開戦当初に乗っていた機体。
青のカラーリングで、両肩にショルダーアーマーがついている。
胸部のデザインが量産型と少し違う。
MS-05 ザクI(シャア・アズナブル専用機)
ミノフスキー博士の亡命を巡っての連邦モビルスーツ部隊との衝突「雨の海海戦」において、シャアの乗った機体。
やはり、赤のカラーリングである。
MS-05 ザクI(黒い三連星専用機)
のちの黒い三連星が開戦以前より愛機としていた機体。
短い期間にダークグレー、ダークシーブルーなどの数回のカラーリング変更が確認できる。
その後の彼らはMS-06C、MS-06Sと機体を乗り換えるが、開戦後の0079年3月の教導機動大隊の特別演習ではレストアされブラック、パープル、グレーに再塗装された機体で演習に参加している。
MS-05 ザクI(ゲラート・シュマイザー専用機)
量産型ザクIと違い両肩にショルダーアーマーを装着している。
白のカラーリング。
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スウィネン社(ZWINEMN)
2000年1月28日 用語集スウィネン社は、ジオン公国にある土木工事用重機の専門メーカー。
一年戦争中にアッガイを開発したこと以外は全く伝えられていない。
そもそも、ベース機がザクである点でアッガイはジオニック社によって開発されたとする説もあるため、この会社の存在には非常に疑問が持たれている。
しかし、アナハイム・エレクトロニクス社が宇宙世紀0099年に発表した広報資料の中にはスウィネン社の会社ロゴと共に上記の記述が存在している。
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http://ja.wikipedia.org/wiki/より抜粋。
一年戦争中にアッガイを開発したこと以外は全く伝えられていない。
そもそも、ベース機がザクである点でアッガイはジオニック社によって開発されたとする説もあるため、この会社の存在には非常に疑問が持たれている。
しかし、アナハイム・エレクトロニクス社が宇宙世紀0099年に発表した広報資料の中にはスウィネン社の会社ロゴと共に上記の記述が存在している。
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MIP社は、ジオン公国の兵器メーカーで、ジオニック社、ツィマッド社と共に公国の重工業を支えた。
新型機動兵器のトライアル用にMIP-X1を開発。これはAMBAC用のアームを持った、後のモビルアーマーの始祖といえる機体であったが、ザクの前身であるジオニック社の試作機に敗れ不採用となった。
しかしMIP社はビーム兵器の開発に早くから取り組んでおり、これを搭載するモビルアーマーや水陸両用モビルスーツの開発・生産を行っている。
また、他社のモビルスーツのライセンス生産を行っていたという説もある。 主な開発機は、ズゴック、アッザム、ザクレロ、ビグロ、ヴァル・ヴァロなど。
一年戦争終結後は一部アナハイム・エレクトロニクスの子会社となった。
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新型機動兵器のトライアル用にMIP-X1を開発。これはAMBAC用のアームを持った、後のモビルアーマーの始祖といえる機体であったが、ザクの前身であるジオニック社の試作機に敗れ不採用となった。
しかしMIP社はビーム兵器の開発に早くから取り組んでおり、これを搭載するモビルアーマーや水陸両用モビルスーツの開発・生産を行っている。
また、他社のモビルスーツのライセンス生産を行っていたという説もある。 主な開発機は、ズゴック、アッザム、ザクレロ、ビグロ、ヴァル・ヴァロなど。
一年戦争終結後は一部アナハイム・エレクトロニクスの子会社となった。
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ツィマッド社(ZIMMAD)
2000年1月26日 用語集ツィマッド社は、ジオン公国のモビルスーツ開発、製造に携わる企業で、ジオニック社、MIP社と共に公国の重工業を支えた。
モビルスーツの推進装置の開発を得意としていた。
その中でもEMS-04ヅダに搭載された土星エンジンは有名。
初期のモビルスーツ開発競争では、ジオニック社、MIP社と競合していた。
主力機としてEMS-04ヅダを提出したが、ジオニック社のザクI(旧ザク)に敗れる。
ザクIが歴史上初の量産型モビルスーツとして開発されて以後は、同社とのOEM生産など協力姿勢を取り得意の推進装置分野で活躍した。
その技術力を買われて、地上でのホバーリング移動のため強力な推進装置が必要だったドムの開発及び生産を一手に任されている。
また水陸両用MSゴッグを開発し初の本格的水陸両用MSと評価されたが、MIP社がズゴックの開発に成功するとその高い性能から一気にシェアを奪われることとなる。
次期宇宙戦用暫定主力機開発の折りにはジオニック社の高機動型ザクIIに対してドムの改良型リック・ドムを提出し、見事正式採用された。
一年戦争後期には、ジオン公国が次期汎用型主力モビルスーツの開発を決定。
ジオニック社がゲルググを開発する一方で、ツィマッド社はギャンの開発に成功する。
しかし、ジオン軍による査定の結果、ゲルググの方が汎用性が高いとの理由から、ツィマッド社のギャンは開発競争に敗れてしまう。
他にもマゼラアタックのマゼラ・トップ砲やモビルスーツ用バズーカも製造していた。
一年戦争終結後は一部アナハイム・エレクトロニクス社に合併、ジオン共和国の保有するモビルスーツの保守や改良などを請け負う。
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http://ja.wikipedia.org/wiki/より抜粋。
モビルスーツの推進装置の開発を得意としていた。
その中でもEMS-04ヅダに搭載された土星エンジンは有名。
初期のモビルスーツ開発競争では、ジオニック社、MIP社と競合していた。
主力機としてEMS-04ヅダを提出したが、ジオニック社のザクI(旧ザク)に敗れる。
ザクIが歴史上初の量産型モビルスーツとして開発されて以後は、同社とのOEM生産など協力姿勢を取り得意の推進装置分野で活躍した。
その技術力を買われて、地上でのホバーリング移動のため強力な推進装置が必要だったドムの開発及び生産を一手に任されている。
また水陸両用MSゴッグを開発し初の本格的水陸両用MSと評価されたが、MIP社がズゴックの開発に成功するとその高い性能から一気にシェアを奪われることとなる。
次期宇宙戦用暫定主力機開発の折りにはジオニック社の高機動型ザクIIに対してドムの改良型リック・ドムを提出し、見事正式採用された。
一年戦争後期には、ジオン公国が次期汎用型主力モビルスーツの開発を決定。
ジオニック社がゲルググを開発する一方で、ツィマッド社はギャンの開発に成功する。
しかし、ジオン軍による査定の結果、ゲルググの方が汎用性が高いとの理由から、ツィマッド社のギャンは開発競争に敗れてしまう。
他にもマゼラアタックのマゼラ・トップ砲やモビルスーツ用バズーカも製造していた。
一年戦争終結後は一部アナハイム・エレクトロニクス社に合併、ジオン共和国の保有するモビルスーツの保守や改良などを請け負う。
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ジオニック社(ZEONIC)
2000年1月25日 用語集ジオニック社は、サイド3のジオン公国に本社を置く機械メーカーで、史上初めてモビルスーツという兵器を開発した会社。
しかし、一年戦争終戦後はアナハイム・エレクトロニクス社に吸収合併されている。
代表的な製品としてザク、グフ、ゲルググなどが挙げられるほか、戦車(砲塔の一部にツィメリットコーティング処理有り。名称不明)やザクマシンガンなども製造していた。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
http://ja.wikipedia.org/wiki/より抜粋。
しかし、一年戦争終戦後はアナハイム・エレクトロニクス社に吸収合併されている。
代表的な製品としてザク、グフ、ゲルググなどが挙げられるほか、戦車(砲塔の一部にツィメリットコーティング処理有り。名称不明)やザクマシンガンなども製造していた。
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プロトタイプ・ザク(PROTOTYPE ZAKU)
2000年1月24日 モビルスーツ
プロトタイプ・ザク(型式番号:MS-04)は、ジオン公国軍の試作型モビルスーツである。
一説によれば初めて核融合炉を搭載したとされる。
搭載している核融合炉はZAS社のZAS-X7試作型。
ランバ・ラルが搭乗し、史上初のモビルスーツによる戦闘が行われた。
型式番号 MS-04
建造:ジオニック社、ズム・シティ工廠
頭頂高:17.5m
本体重量:57.4t
全備重量:72.5t
ジェネレーター型式:ZAS-X7
ジェネレーター出力:953kW
スラスター総推力:43,000kg
装甲材質:超硬スチール合金
武装:100mmマシンガン
主な搭乗者:エリオット・レム、ミオン・ホシオカ
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●本日のオススメサイト
GGB ジオン公国専門店
http://bb8390.blog40.fc2.com/
一説によれば初めて核融合炉を搭載したとされる。
搭載している核融合炉はZAS社のZAS-X7試作型。
ランバ・ラルが搭乗し、史上初のモビルスーツによる戦闘が行われた。
型式番号 MS-04
建造:ジオニック社、ズム・シティ工廠
頭頂高:17.5m
本体重量:57.4t
全備重量:72.5t
ジェネレーター型式:ZAS-X7
ジェネレーター出力:953kW
スラスター総推力:43,000kg
装甲材質:超硬スチール合金
武装:100mmマシンガン
主な搭乗者:エリオット・レム、ミオン・ホシオカ
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ジオン公国軍の試作型モビルスーツ。MS-04プロトタイプ・ザクの試作機である。
この頃はまだザクという名称はつけられていない。
ジオニック社の下請けの重機製造会社ホシオカに製造を依頼された作業機器の試作品。
後のザクとなる機体で、初の熱核反応炉を搭載した、独立稼動機器である。
これまで、このような巨大な人型の機械は製造された記録がない。
そのため、製造に関しては部品を作るための機械から作らねばならず、ほかにもこの時代の融合炉には無くてはならないミノフスキー粒子がもたらした弊害、画期的な新型システムAMBACに対応するOSのバグなど、数多くの障害を乗り越え建造されたもの。
全部で2機作られた。カラーリングは山吹色。
型式番号:MS-04
設計:ジオニック社
建造:ホシオカ
頭頂高:17.5m
本体重量:31.2t
総重量:57.4t
全備重量:72.5t
ジェネレーター型式:ZAS-X7
ジェネレーター出力:953kW
出力(馬力):6,100Hp(約4,500kW)
スラスター総推力:43,000kg
180°ターン時間:3.8秒
装甲材質:超硬スチール合金
歩行最高速度:120km/h
作動温度:-85℃〜600℃
生命維持限界稼動時間:168時間
主な搭乗者:ミオン・ホシオカ
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http://ja.wikipedia.org/wiki/より抜粋。
この頃はまだザクという名称はつけられていない。
ジオニック社の下請けの重機製造会社ホシオカに製造を依頼された作業機器の試作品。
後のザクとなる機体で、初の熱核反応炉を搭載した、独立稼動機器である。
これまで、このような巨大な人型の機械は製造された記録がない。
そのため、製造に関しては部品を作るための機械から作らねばならず、ほかにもこの時代の融合炉には無くてはならないミノフスキー粒子がもたらした弊害、画期的な新型システムAMBACに対応するOSのバグなど、数多くの障害を乗り越え建造されたもの。
全部で2機作られた。カラーリングは山吹色。
型式番号:MS-04
設計:ジオニック社
建造:ホシオカ
頭頂高:17.5m
本体重量:31.2t
総重量:57.4t
全備重量:72.5t
ジェネレーター型式:ZAS-X7
ジェネレーター出力:953kW
出力(馬力):6,100Hp(約4,500kW)
スラスター総推力:43,000kg
180°ターン時間:3.8秒
装甲材質:超硬スチール合金
歩行最高速度:120km/h
作動温度:-85℃〜600℃
生命維持限界稼動時間:168時間
主な搭乗者:ミオン・ホシオカ
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宇宙世紀0070年代、ミノフスキー粒子の実用化に成功したジオン公国は、ミノフスキー粒子を散布した状況の下(電波通信などが一切使えなくなり、レーダーや長距離精密誘導を行う兵器も一切使用不可能となる)でも有効な白兵戦用兵器の開発に着手した。
ただし、当初は表向きを「宇宙での作業用人型機械」という名目で開発していた。しかしその実体は来るべき地球連邦政府との全面戦争で、連邦政府との国力の30分の1以下差の状況を有利に展開させる為の兵器であった。
そして宇宙世紀0073年、新型の兵器第1号機が完成し、MS-01という型式番号とモビルスーツと呼ばれる名称を与えられた。これがザクの原型機である。
その後幾度かの改良を経て初の制式量産型モビルスーツ、ザクI、そしてこれを改良したザクIIが誕生する。
その後、一年戦争の開戦時にはザクはそれまでの戦争の概念を大転換させ、ジオン公国の圧倒的な攻勢を支えた。ザクIは既に2線級の機体として主に後方で、ザクIIが主力として大量に量産され最前線に配属されていった。
後に地球連邦軍もモビルスーツを開発、モビルスーツの性能競争が激化する中、次第にザク自体が旧式化していく。
だが、一年戦争末期においては新型機の数が不足したり、コクピットでの操作などに関する機種転換訓練のための時間がなかったりしたことから、結局終戦までザクは最前線で、または後方などで使い続けられ、戦い続ける事となった。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
http://ja.wikipedia.org/wiki/より抜粋。
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メインサイト:http://gundam.shaft-e.com/
携帯用サイト:http://gundam.shaft-e.com/m/
ただし、当初は表向きを「宇宙での作業用人型機械」という名目で開発していた。しかしその実体は来るべき地球連邦政府との全面戦争で、連邦政府との国力の30分の1以下差の状況を有利に展開させる為の兵器であった。
そして宇宙世紀0073年、新型の兵器第1号機が完成し、MS-01という型式番号とモビルスーツと呼ばれる名称を与えられた。これがザクの原型機である。
その後幾度かの改良を経て初の制式量産型モビルスーツ、ザクI、そしてこれを改良したザクIIが誕生する。
その後、一年戦争の開戦時にはザクはそれまでの戦争の概念を大転換させ、ジオン公国の圧倒的な攻勢を支えた。ザクIは既に2線級の機体として主に後方で、ザクIIが主力として大量に量産され最前線に配属されていった。
後に地球連邦軍もモビルスーツを開発、モビルスーツの性能競争が激化する中、次第にザク自体が旧式化していく。
だが、一年戦争末期においては新型機の数が不足したり、コクピットでの操作などに関する機種転換訓練のための時間がなかったりしたことから、結局終戦までザクは最前線で、または後方などで使い続けられ、戦い続ける事となった。
ザク完成までの作業用人型機械
XC
NASAが開発したとされる。ザクの名はこのXCから取られているとされる。(型式番号:X-91)
AMBAC試験用スペースポッド
スペースポッドにAMBACシステムとモノアイを搭載した機体。
大型二足歩行機
ZI-XA2
ジオニック社がクラブマンに先んじて開発した機体。大型二足歩行機を意識したデザインになっている。
建造:ジオニック社、ズム・シティ工廠
全高:13.5m
頭頂高:13.5m
本体重量:15.5t
武装:なし
クラブマン
史上初のモビルスーツ。単にモビルスーツ、モビルスーツ1号機、新型兵器1号とも呼ばれる。(型式番号:ZI-XA3、あるいはMS-01)
建造:ジオニック社、ズム・シティ工廠
全高:13.5m
頭頂高:13.5m
本体重量:17t
武装:なし
MS-02
クラブマンに次いで開発された機体。
MS-03
MS-02に次いで開発された機体。
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ジオン軍では将校に軍服の色や装飾にある程度のカスタマイズが認められており、シャアも特注の真っ赤な軍服を着用していた。
なおジャブローに潜入工作を行った際も、同行した赤鼻ら工作員が目立たない色の潜入用スーツ姿であった中、ひとりだけどう見ても目立つ例の軍服を着ていた。
ヘルメットも特注の白色に角飾りの付いた物で、シャアはマスクと共に素顔を隠すためにほとんど常にこれを被っていた。
またノーマルスーツは乗機塗装色と同じピンク色となっており、やはりヘルメットには角飾りが付いている(ただし後述の様に出撃時もほとんど着用していない)。
シャアである事を隠していたエゥーゴ時代もやはり連邦軍制服を赤色・立て襟・ノースリーブなどにカスタマイズした物を着用、ノーマルスーツもやはりピンク色にしている。
ネオジオン時代は軍服はやはり赤だが、ノーマルスーツは何故か黄色であった。
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なおジャブローに潜入工作を行った際も、同行した赤鼻ら工作員が目立たない色の潜入用スーツ姿であった中、ひとりだけどう見ても目立つ例の軍服を着ていた。
ヘルメットも特注の白色に角飾りの付いた物で、シャアはマスクと共に素顔を隠すためにほとんど常にこれを被っていた。
またノーマルスーツは乗機塗装色と同じピンク色となっており、やはりヘルメットには角飾りが付いている(ただし後述の様に出撃時もほとんど着用していない)。
シャアである事を隠していたエゥーゴ時代もやはり連邦軍制服を赤色・立て襟・ノースリーブなどにカスタマイズした物を着用、ノーマルスーツもやはりピンク色にしている。
ネオジオン時代は軍服はやはり赤だが、ノーマルスーツは何故か黄色であった。
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