ジオン公国軍の階級制度
軍人の階級は大きく「将校(士官)」と「下士官兵」に分かれ、「下士官兵」は更に「下士官」と「兵卒」に分けることが出来る。
将校には、士官学校を卒業した者、一般大学を卒業した上で任用試験に合格した者、准士官の中で選抜試験に合格した者などが任命され、基本的に、兵卒などによって編成された各部隊を率いて、任務を遂行することがその役目である。
なお、少将以上に昇進するには更に上級の各軍大学校を卒業する必要がある。
下士官は、基本的に兵卒が任用試験に合格した場合や、功績を挙げたために特進する場合などによって任命される。
その役目は、将校が任務を円滑に遂行するためのあらゆる手助けをすることである。一定年数を経ると免官になる。

准士官は下士官より選抜され、士官と同じ待遇と権利(ただし、士官の中では最低水準)をもって部隊長を直接補佐する。
兵隊の元帥とも呼ばれるこの階級は、曹長までと違い定年まで現役であり、何よりも努力次第で士官への路が開けることが大きい。

■部隊規模と指揮官の階級
准将 師団長(4個大隊 204機)
中佐 大隊長(4個中隊 51機)
大尉 中隊長(4個小隊 12機)
少尉・中尉 小隊長(3機)

モビルスーツ部隊を例にとって、部隊規模とそれを指揮する将校の階級を示したものである。
この上下1階級の幅をもって適用されるので、師団指揮官には大佐から少将、大隊指揮官には少佐から大佐、中隊指揮官には少尉から少佐、小隊指揮官には中尉から少尉のものが任命される。
また、宇宙艦艇の艦長は通常、大佐が務める。
連邦宇宙軍の場合、ルウム戦役で多くの指揮官を失ったため、時には大尉や中尉が巡洋艦の艦長を務めることもあった。
ジオン軍は、総司令官たるギレン総帥の階級が大将、実戦部隊の最高指揮官ドズル・ザビの階級が中将となっているため、将校を中将以上に昇進させることが難しく、権限に比べて階級は一つ低い。
そのため、中佐クラスから艦長を務める。

GUNDAM Explanation?
http://www.ne.jp/asahi/sh/g-explanation/ より抜粋。

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MSの開発

2000年1月22日 宇宙世紀
MSの開発
宇宙世紀0070年代、ミノフスキー粒子の実用化に成功したジオン公国は、ミノフスキー粒子を散布した状況の下(電波通信などが一切使えなくなり、レーダーや長距離精密誘導を行う兵器も一切使用不可能となる)でも有効な白兵戦用兵器の開発に着手した。
ただし、当初は表向きを「宇宙での作業用人型機械」という名目で開発していた。しかしその実体は来るべき地球連邦政府との全面戦争で、連邦政府との国力の30分の1以下差の状況を有利に展開させる為の兵器であった。

そして宇宙世紀0073年、新型の兵器第1号機が完成し、MS-01という型式番号とモビルスーツと呼ばれる名称を与えられた。これがザクの原型機である。
その後幾度かの改良を経て初の制式量産型モビルスーツ、ザクI、そしてこれを改良したザクIIが誕生する。
その後、一年戦争の開戦時にはザクはそれまでの戦争の概念を大転換させ、ジオン公国の圧倒的な攻勢を支えた。ザクIは既に2線級の機体として主に後方で、ザクIIが主力として大量に量産され最前線に配属されていった。

後に地球連邦軍もモビルスーツを開発、モビルスーツの性能競争が激化する中、次第にザク自体が旧式化していく。
だが、一年戦争末期においては新型機の数が不足したり、コクピットでの操作などに関する機種転換訓練のための時間がなかったりしたことから、結局終戦までザクは最前線で、または後方などで使い続けられ、戦い続ける事となった。

ザク完成までの作業用人型機械

XC
NASAが開発したとされる。ザクの名はこのXCから取られているとされる。(型式番号:X-91)

AMBAC試験用スペースポッド
スペースポッドにAMBACシステムとモノアイを搭載した機体。

大型二足歩行機

ZI-XA2
ジオニック社がクラブマンに先んじて開発した機体。大型二足歩行機を意識したデザインになっている。
建造:ジオニック社、ズム・シティ工廠
全高:13.5m
頭頂高:13.5m
本体重量:15.5t
武装:なし

クラブマン
史上初のモビルスーツ。単にモビルスーツ、モビルスーツ1号機、新型兵器1号とも呼ばれる。(型式番号:ZI-XA3、あるいはMS-01
建造:ジオニック社、ズム・シティ工廠
全高:13.5m
頭頂高:13.5m
本体重量:17t
武装:なし

MS-02
クラブマンに次いで開発された機体。

MS-03
MS-02に次いで開発された機体。


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一年戦争開戦時の活躍
宇宙世紀0079年1月、地球連邦政府との「一年戦争」が勃発。ドズル・ザビが率いる宇宙攻撃軍に所属し、モビルスーツのエースパイロットとして活躍。愛機初期量産型ザクII(型式番号:MS-06C)をパーソナルカラーである赤に塗装し、ルウム戦役ではたった一人で5隻もの戦艦を沈め、「シャアの五艘飛び」と賞賛されるとともに赤い彗星の異名を得、その名は連邦軍の末端兵士にまで轟き恐怖の存在となる(この伝説に関しては諸説あり、彼の戦功を妬む者達はより戦果を低く見積もる傾向にある)。またこの功績により中尉から少佐に特進する。

その後はドズルがルウム戦役で旗艦としていたムサイ級旗艦型軽巡洋艦ファルメルを受領し、モビルスーツ中隊長の任に付いた。乗機も量産型ザクII(型式番号:MS-06F)、指揮官用ザクII(型式番号:MS-06S)とその時々の最新機種が与えられ、「通常の三倍の速度」の性能を引き出すと恐れられた。

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サイド3潜入

2000年1月17日 宇宙世紀
サイド3潜入
宇宙世紀0074年、シャア・アズナブルと再び名を変えサイド3に潜入、ジオン士官学校に入学。
士官学校時代にガルマ・ザビと出会い親交を結ぶ。優秀な成績を修め、首席で卒業できたがガルマにそれを譲り、次席で卒業する。
宇宙世紀0078年、卒業とともにキシリア・ザビ揮下の教導機動大隊に入隊。
その後、ジオン公国国防軍がドズル・ザビ揮下の宇宙攻撃軍とキシリア・ザビ揮下の突撃機動軍の2軍に分裂したことに伴い、宇宙攻撃軍に入隊した。

ジオン公国軍における軍籍番号は「PM0571977243S」である。

ジオン公国では正体がばれるのを隠すため、常に仮面をつけ顔を隠している。これは顔に火傷があるためと本人は説明しているが、実際に額にそのような傷は見られない。
なお、誕生月日は11月17日とされることが多いが、9月27日とする説もある。一説によれば、11月17日がキャスバルの、9月27日が本物のシャア・アズナブルのものとされるが、キャスバルがシャアの戸籍をどのように手に入れたかは諸説入り乱れており、はっきりしない。
一般的には死亡したシャア・アズナブルという人物の戸籍を不正に入手したとされるが、アズナブル家に養子に入ったなどとする説も存在する。
安彦氏の新解釈では、キャスバルがシャアを名乗った理由として「シャア・アズナブルという人物が元々存在した」となっている。
ここで登場する本物のシャア・アズナブルはテキサスコロニーの管理者の息子で、キャスバルと瓜二つの風貌を持ち、同コロニーへ移住した際に出逢って友人となった。
やがてジオンのプロパガンダに毒されサイド5の学校を中退してジオン士官学校を受験、合格にいたる。
その頃母アストライアの死を知ったキャスバルは、彼の出自や一連の事情を知らないシャアに同行を申し出る。それを察知したキシリアは部下にキャスバルの暗殺を命じるが、既に承知していたキャスバルは旅立ちの日に空港で計略によってシャアと入れ替わる。
結果本来のシャアはシャトル爆破工作でエドワゥ・マスとして命を落とし、キャスバルが以後シャア・アズナブルを名乗り、ジオン士官学校へ入学する。

またキャスバルとシャアは瞳の色だけは違っており、それを隠すために常日頃から虹彩異常を理由としてバイザーを外さず、実技訓練などはもちろん、シャワーを浴び終えた時にも同室のルームメイトに気付かれないようにかけていたとされる。
後年のシャアのトレードマークとなる仮面についての伏線である。
やがて教練過程を経て予備任務に就くが、ある事件により連邦の治安部隊がジオンを制圧しようとした際、ガルマを焚き付けて同僚らとこれを奇襲、責任を負い学歴を抹消され除隊する。
この時期に地球に降りてジャブロー建設工事の進んでいたアマゾン・マナウスに滞在、ジャブローの情報収集や建設反対派との関係構築、モビルスーツの前身であるモビルワーカーの操縦の習熟など、後の行動の下準備を着々と進めている。
またここでララァ・スンと出会い保護している。
その後モビルスーツのテストパイロットとして軍に復帰、ミノフスキー博士亡命事件の際には史上初となるモビルスーツ同士の戦闘にも参加している。

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地球連邦軍

2000年1月13日 宇宙世紀
地球連邦軍
地球連邦の軍事部門であり、スペースコロニーをもその勢力下に置くが、政治的にはアースノイドの権益だけを擁護する目的で運用されることも多い。
地球至上主義を掲げる連邦軍の一部隊ティターンズが地球連邦軍の実権を掌握した例もある。
ティターンズと対立し戦ったエゥーゴも元々は連邦宇宙軍及びスペースノイドから発生した一派である。

地球連邦軍では「士官学校未卒の軍人は佐官以上の階級に昇進出来ない」とする規則が存在する。

諸勢力の中では最大の規模であり、また最も長期に渡り存続した。
反面、非常に巨体な組織故の官僚主義や事なかれ主義が蔓延した組織であった。
歴史においても第二次世界大戦の戦勝国であるアメリカやソ連の軍隊(前線の兵士は別としても)の上層部は、派閥抗争や既得権益の保護、予算の獲得に終始していたと言える。

地球連邦軍の英語表記は数種類存在する。
「Union」「Federal State」「Federation」や、「Union A.F.」「Federal Force」などが用いられていた。
その後、「U.N.T.(United Nation Troops)」が地球連邦軍の正式な表記とされ、中でも宇宙軍を表す「U.N.T. SPACY」が主に用いられた。
他にも地球連邦陸軍「U.N.T. ARMY」、地球連邦海軍「U.N.T. NAVY」、地球連邦空軍「U.N.T. AIR FORCE」、地球連邦地球軍(陸海空軍の総称)あるいは地球連邦地上軍(陸海軍が一時合併していたときの呼称)などを指すと思われる「U.N.T. LAND」「U.N.T. GRAND」などという表記もあった。
最終的に、地球連邦が「Earth Federation」、地球連邦軍が「E.F.F.(Earth Federation Force)」に変更され、中でも宇宙軍を表す「E.F.S.F.(Earth Federation Space Force)」が主に用いられるようになった。
これは、「U.N.T. SPACY」が「国際連合宇宙戦術局」などという存在しない組織と勘違いされかねないという理由があったため(実際にはかなり以前から U.N.T. SPACY と言う表記はおかしいという意見があった)で、以前からある表記に矛盾を起こさないように「U.N.T.」には「非通常戦術(Under Normal Tactical)」、「SPACY」には「特別分類建造場(SPecial Assortment Construction Yard)」と言う略称となった。
なお、地球連邦陸軍は「E.F. ARMY」と言う表記が用いられている。

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スペースノイドとアースノイド
宇宙世紀において、スペースコロニーに移住した宇宙居住者はスペースノイド、対して地球居住者はアースノイドと呼称される。(月面居住者はルナリアンとも呼称される)

宇宙への移民は半ば強制的に行われ、地球に残留できたのは主に特権階級の人々や、不法居住者であった。事実、アースノイドの一部にはスペースノイドを見下して「宇宙人」と蔑む者もいる。 このことからスペースノイドはアースノイドに対し潜在的な反発心があり弾圧や戦乱の火種となっていった。特に、ジオン・ズム・ダイクンの提唱した「人の革新」が忘れられ、ギレン・ザビの提唱した「優良種たるジオン国民による人類の管理運営」が一年戦争の敗北で潰えた後では、「スペースノイドのアースノイドからの独立」はスペースノイドたちのほとんど唯一の理想・大義となっていた。(ジオン公国の目的でさえ、支配ではなく独立だった、と歴史修正主義まがいの改変が行われた)

スペースコロニーは人工の建造物であり、内部は地球そのままの自然ではない、整理された自然でもある。そこを主な生活の場としてきたスペースノイドは、やはり地球とは違う環境で育つためか、アースノイドから見れば物事の感じ方などが変化してきている。

地球の重力の1Gに対してコロニーにかかる擬似重力が約0.8Gであることから、スペースノイドが地球に来た時は、体にかかる重力がいつもより重いと感じる事が多い。しばしば、スペースノイドがアースノイドを「重力に魂を引かれた人々」などと揶揄をする。
特にサイド3は、コロニー内に昆虫が入り込む事に厳格で、コロニー内に虫はあまり見られないらしく、サイド7に潜入したジーンが、蜘蛛の巣に非常に興味を持つのである。
スペースノイドには地球上が埃っぽく感じるようで、キシリア・ザビはそれを気にして目と耳以外をほぼ覆うマスクを愛用していた。
ジオン兵士は雷を新型兵器と勘違いしたりもした。

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宇宙世紀(Universal Century:U.C.)
スペースコロニーへの移民が開始された年を元年とする。

増えすぎた地球人口による食糧問題や環境破壊などへの対策として、地球圏(地球および月とそのラグランジェ点)に多数のスペースコロニーが建設され、そこに多くの人々が居住している。

月面にも都市が建設されている他、ルナツー、5thルナ、ア・バオア・クーなどの地球軌道上に曳航された小惑星も周回しており、要塞として使用されている。更に、宇宙世紀も1世紀を過ぎた頃には、木星圏においても「国家」と呼び得る程のコロニー群が建設されている。核融合炉のエネルギー源であるヘリウム3の採取を行う惑星間航行船も往来し、人類の最先端とされている。

地球連邦として地球全体が一つの政府により統治されていることもあり、英語が公用語化している。

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